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カテゴリ:左右の話
新入学の準備もそろそろ熱の入る時期でしょうか?
↓こちらの商品 【コクヨ】下敷き〈まなびすと〉ピンク GY-GCG100P を最初に見つけたサイトでの宣伝文句は 『2辺に付いた大きくて読みやすい目盛りは、定規として使用できます。右側から始まる目盛りを付けることで、左利きの人にも使いやすくしました。(後略)』 と書かれていて、 商品画像を拡大して見てみると 確かに数字が両方向から2段になって書かれているのが分かります。 左右両仕様にする考え方はとてもいいと思います。 けれども、下敷きの使い方としては ノートに差し込んで字を書くなら 右ページは右側から左ページは左側からになりますので ノートに挟んだ状態で この商品の縦方向メモリを活用しようと思ったら 右側から挟む場合はそのまま少し引っ張るだけで見えますが、 左側からでは隣に並べる程度に引き出さないとメモリが出てきません。 或いは上下逆にして 「左利き用」の文字を読むことができますが もう一辺のメモリは下側に来てしまいます。 ただ、 商品の素材は透明性があるようなので 左側からは上下を変えずに裏返しで差し込めば メモリは透けて見えていて定規の役割を十分に果たせるはずです。 となると問題が一点。 左右両対応で2列記入されている数字が すべて鏡文字になって見づらくなってしまいます。 下敷きの長さ程度のメモリ数なら 数えても苦になるほどではないと思います。 数字を無くしてメモリだけにした方が 鏡文字の心配もなく 見た目もスッキリして良いのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月01日 10時53分11秒
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