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カテゴリ:素朴な疑問と主張
こちらもイベントをやった記事です ⇒ 少数派に優しい東京へ 五輪見据え大学生がイベント
思うことをそのまま書きます(^_^;) 左利きじゃない人も反転感覚を体験できる内容はとてもいいと思いますが、 どうしても違和感を感じてしまいます。 多数派目線で 「少数派」という「くくり」が前面に押し出されているからです。 「相手の気持ちになってみよう」的な丁寧なはずの趣旨なのに 「少数派」という言葉で「多数派にあてはまらないその他」と まとめすぎ? 分かりやすいのが 『好きな旅行で訪れる外国に行けば、日本人の誰もが少数派になる。二人は「五輪で訪日客は増える。人口の8%近くがLGBT(性的マイノリティーなど)だという調査結果もある。日本全体が少数派を意識した社会になってほしい」と願う。』 部分です。 日本人として外国に行けば少数派です。 でも、「少数派」だからと「多数派」のその国の人以外は全部同じだと思われたら ちょっと違うのでは? 同様に「訪日客」だからとすべて「少数派」でまとめてしまったら おもてなしどころか 「こちらの少数派接待マニュアルに従えよ~」みたいな話になってしまいます。 LGBTにしても そのパターンは、男性として男性が好きとか女性として生まれたけど男性として女性が好きなど さまざまだそうです。 私が自分の反転感覚について「少数派」と書くのは 自分に左利きの肩書が無いから 実質左利きの悩みに相当する 左動作の不便や困惑などを理解してもらいたく 使っている言葉です。 人間の利き側もパターンがさまざまですから、 「多数派」「少数派」は その動作限定で発生すると考えてもらえたらいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月17日 09時01分31秒
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