前回の日記で紹介したクリアファイルの件と同じ筆者さんの記事です。
こちら　→　 左利きとハサミの、ちょっとややこしいお話。

本当に丁寧で分かりやすくていいと思います。

…でも「性格の悪い両使い目線」で一点補足？を…(^_^;)

『ハサミの面白くも複雑なところだと思うのは、ハサミをうまく使う重要なコツの一つが「ハサミより紙の方を動かす」だということです。』
はその通りですが、

ハサミで切るものは紙だけではありません。
大きさにもよりますが、
布の裁断では布を動かすわけにはいかない場合が多いと思いますし、
専門技術の範囲かもしれませんが
髪の毛のカットなども
髪の毛を動かす、にはならないと思います。

やはりハサミは手にあった仕様のものを使うべきで、
世の中の環境もそういう方向に持っていくべきだと思います。

それからもう一つは提案までも至らない思い付きですが

『左手用ハサミは持ち手も刃の合わせも、右手用がまるごと反転した作りになっていますから、その独自の持ち方で切ろうとすると上手く力が伝わらず、左手用なのに切りづらい、という事象が起こります。』
について、

右手で右手用ハサミと左手用ハサミの持ち比べをやってみていただくのはどうでしょう？

ハサミへの力の使い方が体感で慣れてしまっている利き手ではなく
まっさらな非利き手で扱うことで
本来の力の入れ具合に気づくこともあるかもしれない、と思う一方で、

左利きの方は右利きの方と違って
非利き手も「まっさら」ではないことが多いかもしれませんので

見当違いの失礼な「思い付き」かもしれませんが
万が一でも有効だったら幸い、と思って申し上げてみました<(_ _)>