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こちらの記事 → 左利き対応への要望は「理不尽なクレーム」か?
で指摘している内容と 関連するこの記事 → 定食屋でクレームをつけた男性客 意味不明な内容に「出禁にすべき」 について。 こじれてしまっている原因は、 左右性に関してと、 客の態度の問題を一緒くたにしてしまっているからです。 左利き対応への要望は決して理不尽なクレームではありませんが、 この例に出てくる客のやり方は 一方的過ぎて理不尽なクレームにしかなりません。 まず、一見のお客さんの利き手までは残念ながら分かりませんし、 仮に利き手が分かったとしても、 食事時に箸を左手で扱うかは分かりません。 配膳の位置も仕事として決まりがあって、 基本的には下っ端店員の瞬間判断 「あのお客さんは左利きだからこう変えよう!」で 勝手に変えられるものではありません。 (それで私がパート先の飲食店で、左手箸のお客さんの箸置きの向きを変えるのにドキドキしているわけです。逆にお客さんの方から要望を出してくれた方が「勝手に」ではなくなるので、やりやすくなると思います。) ですから、 いきなりやってきて「左利き対応がなっていない!」と ネチネチがみがみ言われたら、 左右平等推進者(自称)の私でも 出禁になってほしいと思います。 つまり、理不尽なのは客の態度で、 論点も左利き対応の是非を問うことではありません。 それを後者の記事(定食屋でクレーム…)では 「左利き対応」が「意味不明な内容」と受け取れるような表現にしてしまい、 さらに 「どんな態度の客でも容認しなければいけないのか…?」的な話題にして、 左利き対応を要求するのはクレーマーだと 思われかねない記事になってしまっています。 定食屋に左利き対応を要望することと 客の態度についての対応方法は 分けて考えないといけません。 こんな話で左利き対応が題材に取り上げられないように 右も左も当たり前…の世の中を創りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月25日 00時59分40秒
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