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2020年06月01日
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カテゴリ:左右の話
こちらの論文を見つけました。 → 利き耳の分析(Ⅰ):「電話の受話器をあてる耳」の調査
以下例によって勝手な感想文です(^_^;)

メインは利き耳に関する調査ですが、
項目は利き手から利き足まであって
しかも2000名以上のデータを集めたのはすごいと思います。

個人的に一番興味を感じた項目はもちろん
「8.自転車を跨ぐ足」の「左113(5.8%)」で(笑)
自分で認識している
「右乗りは20人に1人くらい」と
ちょうど合うため
裏付けが取れたような感じです。

一方、「4.利き手」で「左」が0.8%しかいないのは
質問項目を見ると利き手判定の根拠が筆記みたいなので
時代のせいでしょう。
(昭和60年1月実施・1986年9月29日受理とあり、当時調査対象になった人の
多くは筆記を右へ変更されていた世代と思う。)

ところで、この調査の目的は
利き側と実際に耳をよく使う側の因果関係等を明らかにすることみたいですが、

おそらく、
人間の利き側には強度と弱度があって
環境に左右される人
(本来の利き側でなくても設備や仕様で仕向けられれば使いこなしてしまう)
は、弱度だと思います。

固定電話の構造や使用環境
(左手で受話器を持ち、右手でペンを持つ)から
弱度の右利きの人は自然に左耳で聴くようになり、
強度の人はやはり右耳で聞き
強度まではいかないけれど右耳の方がいい人は
受話器を取って電話を受けた段階では左耳で、
話の内容によって右耳に変える…という動作を見せるのではないかと思います。

固定電話に馴染みのない世代も増えてきた昨今、
再度同様の調査を行ったら
もっと利き手が左の人の割合が高く出るでしょうし、
スマホによって固定電話の構造に影響されない
スタイルが主流になっているかもしれません。





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最終更新日  2020年06月01日 16時18分21秒
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