今日2月10日は左側用品の日です。

この日を狙ったわけでなく
たまたまですが、
自転車の後輪のタイヤ交換に
新しくできたホームセンターへ行ってきました。
(さらっと書いていますが、またおかしな対応をされるかもしれない？と気が進まず、
自力で修理しきれなくなった段階で重い腰を上げてやっと出むきました(^_^;)）

応対してくれた
年齢40歳前後の男性と思われる店員さんは
時代劇が似合いそうな濃い和風顔で「ザ・誠実」って感じです。

印象どおりに
後輪タイヤ以外の箇所で近いうちに修理が必要になる部分も
きっちりかっちり説明して「どうしますか？」と聞いてきました。

予算の都合もあるので、
後輪以外はチェーンの調整を頼んで「見学してもいいですか？」と質問したら
私が自力修理をした跡に気づいたか
快く引き受けてくれ、
修理しながらまた説明多数…
（急いでいる人だったらくどいと腹が立つかもしれないくらい。こちらは時間あるし知りたいからちょうどよかったけど(^_^;)）

そして大方片付いた段階になって
「おおっ！これは！」
彼がお宝鑑定中に何か発見したような声を上げました。
「今まで気づかなかった。これは珍しい。初めて見ました。」
というそれは、右乗りスタンドのことです。

長い話を要約すると(笑）
「自転車関係の仕事して約20年、見たのは初めてで、
以前別の店に勤務していたころ取引先のカタログを片っ端から見たが
(右乗りスタンドは）どこにも掲載されていなかった。どこのですか？」
と言うので
自分が知っている範囲の話をしました。

「いや～、(右乗りスタンドのこと）勉強になりました。」
「いえいえ、こちらこそいろいろ教えてくれてありがとうございます。」
なんて感じで終わって…

またもや「プロの無知」に遭遇したわけですが、あまりに気真面目過ぎる相手で
怒るとか呆れるとかの感情が飛んでしまいました。



本題と関係ないおまけ:オリンピックがらみで女性蔑視発言が問題になってますが、男or女の2択にするのを疑問視されている世の中なのに、いまだそんな発言するなんて時代錯誤もいい加減にしてほしいと思います。