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某テレビ番組のテーマはハサミで、
草刈正雄さん演じる主人公?が雑巾を縫うのを導入?に ハサミと関係する文化芸術(アメ細工、切り紙絵、生け花)を紹介する構成です。 草刈さんが針もハサミも左手で扱っているのは、右手使用の強要でなくていいのですが、 左手で右用のハサミを持って折り紙を切り落とすシーンが 切り紙絵スペシャリストの紹介と前後するように入っているのには かなり疑問を感じました。 専門家の方は、ハサミを道具より手の一部のような感覚で扱っている発言をしていますから、 もし左手でハサミを扱う方だったら、左手用のハサミでないと出来ない繊細な作業と思われます。 一方、草刈さんはただ切り落としただけですから、 左手で右用のハサミを持っても可能だったわけです。 そこを一緒に並べてしまうと、 ハサミに左右の違いがあり、 高度な作業ほど手に合う側のものでないと上手く切れない事実が うやむやになってしまいます。 ハサミを番組の題材に取り上げるなら、 左右性の解説を必ずお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月07日 00時44分02秒
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