↓左ききの道具店さんでこれを買いました。
↓ビニールカバーの開封口がちゃんと左側にあってすごいなと思いました。(当たり前かな?)
買ったのは自分で使うためではなく(使ってもいいけど…by両使いの意地・苦笑)
勤め先の飲食店に持ち込む目的です。
退院から仕事に復帰して
さらに国際的になった職場で
某外国人青年の開店準備業務をヘルプした時です。
彼は日本語はまだこれからで(母国語でないのに英語はできるけど)
作業等を教えるのは動作が中心になります。
缶詰の食材をタッパーにあけておく作業がまだだったので、
「できる?」と聞いたら
彼は「OK」と缶詰を持って上下をひっくり返し、
ちょっと困惑した表情に。
どうも「パッカン」式の缶詰しか知らないもよう。
一般普及タイプ(=右手用)の缶切りを見せて
「使い方わかる?」
と言ったら困惑のままで
彼はレフティさんっぽいから
一応「右でやる?左でやる?」と聞いてみたけど
使ったことない?道具なんて答えようがないわけで
私の方で
「左でやるなら、こういう感じね。押すのよ。」と
やって見せてから彼に渡したけど上手くいかず
時間も無いし結局私が缶詰を開封しました。
この出来事での一番の引っ掛かりは
「缶切りは押して使う道具じゃないのに、正しい使い方を教えられなかった」ことです。
日本で変な道具に遭遇して全然使えなかったなんていう
記憶を残してほしくないけれど
右手用を左手で使うには仕方がない…?
そうではなくて、左手用があれば正しいことを教えられる!
とはいえ
店長でもないのに自腹で道具を買って持ち込むなんて
変人とか物好きとかおせっかいなどと思われないか…?
と、葛藤も。
でも先日の入院で思ったのは
人間いつ何時どうなるか分からないのだから
やろうと思ったときにやりたいことはやらないと…
それに、働いている若い人たちは
うちの子どもたちの世代で(バイトの高校生なんてもっと若い)
左右平等作戦in小学校の続きをここでできる…?
買おう!
今後の経過もまた報告したいと思います。