欲しいもの
フリーマーケットがあったので、会場の大型公園に子供3人と私で出かけた。娘たちは、何かお気に入りを見つけようとフリマを隅から隅まで見たがる。一方息子は、買い物よりも公園を好きに歩き回りたい。はじめのうちは多数決(?)で娘たちのペースだったが、そのうち飽きてきた息子が走りだした。追いかけて走ると通過しなければならない店もあって、娘たちが不満顔になる。「じゃあ、2人で見て買ってらっしゃい。 ママはKU-太(長男仮名・たまごっちのくちぱっち似)と そのへんに居るから。風船持ってるから。」さっきもらった風船を持って居場所を分かり易くし、娘たちと別行動にした。もう息子は走り出している。追いかけてすぐ走った。公園の芝生から木立の間へ、クロスカントリー状態。しばらくしてそろそろどうかな?と娘たちの方を見ると、まだいくつかの店の前を行ったり来たり。100円程度のものを買うのに、何でそんなに悩むの?早く決めてくれ~、くたばってしまう…やっと戻ってきた娘たちに早く帰ろうと言ったら、「ママは何か買わなくていいの?欲しい物なかったの?」と聞かれた。心配してくれてありがとう。でもね、ママが今欲しいのは売ってないの。それは体力だから。