【留学回想録84】江南にいたのはGWでした・3
常州では天寧寺、紅梅公園、文筆塔などをまわり、さて次の土地へ移動、と思ったら、相方が急に留学生寮に帰ることになり、あとは一人旅やれって!?(*_*;いつかはやるだろう、やらなければ、とは思っていましたが、こんな形で訪れるなんて…((+_+))心細さに一緒に帰ってしまおうかとも思いかけましたが、ここで帰ったら、旅の目的「揚州炒飯を探す」を果たせないままだし…←食べ物に弱いです(^_^;)初めての一人旅開始!日本でもやったこと無いのにいきなり中国でなんて~駅で夜行列車に乗る相方を見送ってから、地元民ばかり乗っている普通列車で鎮江へ。着いたのはすでに真っ暗の夜8時すぎ、『地球の○○方』に小さく載っていた簡単な地図だけを頼りに見つけた京口飯店に、チェックインしました。一夜明けた翌5月1日はメーデー(労働節・休日です)です。金山寺一帯には遠目で見ても分かるほど人が鈴なり状態で休日にみんな似たようなところに出かけるのは日本と同じかな?(苦笑)1人の行動は、良い方を考えると「身軽」です。天下第一泉、伯先公園、博物館等まわって、食べる方もイチゴ、綿菓子、アイス、ワンタン…好きなことやってたようで…(笑)貧乏旅行中に果物を食べるのは、楽しみだけでなく必要なことでした。当時外食は円卓が基本の中国で、1人だと屋台のような食事ばかりになってどうしても栄養が偏ってしまうからです。イチゴは露地ものだけしかなく、この時期に一瞬出回ったかと思うと、すぐに見かけなくなりました。