簡単にシェアというけれど
無印良品の「くらしの良品研究所」が毎週水曜日に更新されているので例の左利きプロジェクトはその後どうなったかと覗いてみたら、まだまとまっていないようで進行の様子は出ていませんでしたがこちらの記事を見つけました。→ シェアという発想―所有から活用へ―何でも物を個人で所有すればいいのではない、は、大いに共感できますけど、シェアってみんなで共有&活用のことです。みんなで使えなければ、使い勝手が良くなければ、意味がありません。その方向を目指すなら、先に左利きプロジェクトを完璧に済ませてからでないとやらないで欲しいです。文章中にも「自転車のシェア」と言葉が出てくるように、実際自転車のシェアは増えているようですが、もし私が使う自転車(ママチャリ)を個人所有でなくシェアにしないといけないとなったら右乗り仕様(スタンドだけですがいわゆる左利き用)を準備してもらえるのでしょうか?ハサミにしても包丁にしても同様の懸念を感じる方はいらっしゃると思います。個人所有なら自分に合った道具を使えるのに共有になって少数派の使い勝手が無視されてしまうのだったら簡単にシェアを賛成はできません。