今日のgabosuke

８月も、間もなく終わる頃になって、やっと休みがとれた。
この夏休み、子供をどこにも連れて行けなかったので、ささやかな罪滅ぼしに、豊北町の角島へ行くことに。

もともと、観光だけが目的で渡る人などいないような離島だったのが、２０００年に開通した角島大橋のおかげで、一躍メジャーな観光地に。
そして、６月に公開された映画「四日間の奇蹟」のロケ地として、一段と知られるようになりました。

私自身、橋を渡るのは初めて。
この辺りのエメラルドグリーンの海は、知る人ぞ知る美しさ。
そして、その海に架かる大橋の映えること。


家族一同興奮しつつ橋を渡って、いざ角島へ。

まずは訪れたのは角島灯台。
この灯台、明治九年に初めて点灯して、なんと今も現役！

展望が出来る踊り場までは、急な螺旋階段で、最後はハシゴ。
狭い出入口に頭をぶつけつつ踊り場に出ると、まさに絶景！
汗だくになって登った甲斐がありました。

一個１００円のサザエの壺焼きを、たらふく食べて腹ごしらえした後、向かったのが大浜海水浴場。
映画セットの礼拝堂が保存されているところです。
しかし子供には、そんなことは関係なし。
海を見るなり、一目散。
くたくたになるまで遊んでました。


夕食は川棚温泉に寄って、「瓦そば・たかせ」で、名物の瓦そばを食べました。

瓦そばは、下関の人なら誰もが知っている料理で、どのスーパーにも、簡単に作れるように茶蕎麦とつゆがセットになったモノが売られています。
我が家では、ホットプレートで作るんですが、ホントに瓦を使ってる家も知ってます。

ウチの子は、この瓦そばが大好きなんだけど、ココで食べるのは初めて。
ホンモノの瓦に乗った蕎麦を、珍しそうに眺めてました。

コレで夏休みの義務は果たしたぞって思ってたら、家に着くなり「明日はプールに連れて行ってくれ。」って。
今は疲れてそんなこと考えられない。
さぁ、明日の運命や如何に。

★角島産　うに
★本場下関　瓦そば