今日のgabosuke

駅の火災の日に出かけた某高校の周辺を、ぶらっと散歩してきました。

２００１年に「海響館」として現在の場所に生まれ変わり、多くの観光客を集める下関水族館ですが、それ以前は古びたちょっと寂しい水族館でした。

もちろん、できた当初は日本一の規模で、イルカのショーが行われたのもここが初めてということで、とても賑わってたんでしょうけど、なにせ１９５６年の開館。
まだ小さかった子供を連れて行ったときには、もう施設も老朽化して、ペンギンたちまで寂しそうに見えてました。

その旧下関水族館の跡地は、今は更地になっているんですが、裏山にはかつての毛利水軍の拠点、櫛崎城趾があります。
そして、まさにその城跡に、巨大な鯨が！

海を見おろすように鎮座するその鯨は、実は捕鯨の街・下関の歴史が詰まった資料館。
残念ながら今は中には入れませんが、昔は背中から本物の鯨のように、潮を吹いていたとか。



この近辺、いろいろと名所旧跡の多いところですが、こうしたマイナーな場所もなかなかの風情。

ただ、山のてっぺんは寒かった・・・