テーマ:◆近所の名所◆(63)
カテゴリ:今日の出来事
幹事の特権で、好きな酒とつまみばかりをクーラーボックスに詰め込んで、いよいよ旅の始まり。
まずは昼飯から、と言うことで立ち寄ったのが、小倉南区のうどん屋「津田屋官兵衛」。 食べたのは「野菜天ぶっかけ」。 コシの強い個性溢れる麺と、サクサクに揚がった天麩羅が絶妙! 久しぶりにウマイうどん食ったぁ。 旅の始まりは上々。 宇佐から高速に乗ったころから雪が降り始めた。 白く染まった由布岳を横目に見ながらひた走り、やがて湯平温泉・旅館「志美津」に到着。 早速、湯平温泉の象徴となっている、石畳の坂道を散策しに出かけた。 一応「男はつらいよ・ロケ地を巡る旅」と銘打っているからには、映画に出てきた場所を探して歩いてみた。 いくら山あいの鄙びた温泉とは言え、ロケが行われたのは四半世紀も昔のこと。 不安を感じつつ石畳を下っていくと、旅館や商店の名前は変わっているものの、町並みは寅さんの映画そのまま。 ↑田中裕子演じる螢子が、沢田研二演じる三郎に、初めて出会うシーンです。 ↑そして、現在の同じ場所。 面白いことに、郵便ポストは今の方が、懐かしい丸型なんですね。 散策を終えると次は温泉。 「志美津」の名物は大洞窟風呂。 洞窟は、奥で女湯とつながっていて、男湯の方には「この先ご遠慮ください」、女湯の方には「この先混浴」といった札がかかっている。 女湯に向かって何度も「誰かいますか~?」と声をかけ、誰もいないのを確認しつつ、同僚の制止を振り切って入っていくと、「キャーッ!」 あんな声、サスペンスドラマの女優以外が出すの、初めて聞いた。 幸い(?)中にいたのは同僚の女性。 たいして気にしてなかったようだけど、ちゃんと謝っときました。 風呂の後は、いよいよ宴会。 素朴だけど、どの料理にも工夫が感じられて、とても美味しかったです。 特に印象に残ったのが、食前酒として飲んだ白酒。 そう、今日はひな祭り。 この白酒、自家製だそうで、ほのかな甘みが食欲をそそって、何とも言えなウマさでした。 酔いの回った者から一人、また一人と眠りに落ち、一日目終了。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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