テーマ:今日の出来事(292987)
カテゴリ:独り言
今、このコメントを書いている時点で、投票率はすでに50%を超え、成立は間違いないようです。
私も元市民として、また今でも実家があり、いつまた市民となるかも知れない岩国市の、住民投票の結果は気になります。 岩国基地の滑走路沖合移設の際、基地が海の方へ広がる分だけ土地が戻ってくるのだと、誰もが思っていました。 しかし、結局立派な滑走路を造ってやっただけで、基地は大きくなり、機能が強化されただけと分かり、市民はみな騙された思いでした。 そこへ、この空母艦載機部隊移転問題。 新滑走路建設は、これを見越してのものだったのでしょうか? 一部の政治家や経済人は、市民の暮らしとは直接関係のないところでの目先の利益に目がくらんで、住民投票に否定的ですが、安全性や騒音の問題を、お金と引き替えにして譲ることはできません。 特に納得できないのが「基地周辺住民の生活環境は、現状より悪化しない。」と言う知事の発言。 そんな訳ない。 NLP(夜間離着陸訓練)は、民間空港で旅客機が離着陸するときの騒音とは比較にならないほどの轟音が発生します。 今だって十分ひどいのが、更に部隊が増えて、なぜ悪化しない? 「部隊を受け入れたら、地域振興の予算がたくさん付くんだから、我慢してくれ。」って正直に言ってくれた方が、まだ聞く耳を持てる。 地域振興という観点で、受け入れやむなしという意見の人もいるとは思いますが、「環境は悪化しない」、「艦載機部隊にぜひ来て欲しい」などと考える市民は、一人もいないと断言できます。 これ以上岩国に、危険と騒音が増すことがないよう願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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