|
テーマ:小学生ママの日記(28699)
カテゴリ:かーちゃんはつらいよ
またしてもご無沙汰してます。 すっかり秋空ですね。 1年のうちで一番好きな季節です。 澄んだ空気の中、高い青空に色づいた柿がよく映えますね・・・。 今は心静かにこれを書いてますが、ここしばらくめまぐるしく自分の人生が思わぬほうに転がっていくのをまるでドラマでも見るように、他人事のように感じてます。 息子の担任の先生から、息子の問題行動について電話が頻繁に来るようになったのは二学期に入ってからです。 授業中の立ち歩き、派手な喧嘩、先生に対る暴言等々・・。 もともと落ち着きはないし決して優等生タイプではありませんが、ここまでひどいとは! 先生からの連絡でその都度息子と話し、荒れる息子の胸のうちを少しでも理解しようとしました。 また毎日のように学校に出向き、先生とも話をしてきました。 先生のご指摘では、家庭の問題、本人の満たされぬ欲求、私の家庭での指導など再度見直して、本人へもっと心配りをして欲しい、というのが最初の頃のお話でした。 またしても「愛情不足」ってやつですね。 とりあえず私は仕事をやめました。(早っ!) 別居してた夫に帰ってきてもらいました。(これについては別途ゆっくりお話します) しかしまだまだ事態は深刻です。落ち込んでる暇はありません。息子のせいでまともに授業が受けられないと保護者の方からたくさんの苦情もきはじめました。 とにかく本人の様子を見ながら、ゆっくり話しながら(大抵は反抗的な態度で話し合いにならない)先生との連絡を絶やさずいたら、だんだん今まで見えなかったものが見えてきたのです。 「息子は字が書けない」 いや、なんもかんも書けないわけじゃないんです。ゆっくり時間をかければちゃんとひらがなはもちろん、漢字も書けるんですが、決められた時間の中で課題をこなすことは到底無理だということが分かりました。 今までも漢字の宿題を隠したり、授業のノートを取ってこないなど心配なことはあったけど、無理せず本人のペースで、という去年の担任の言葉に従いあまり無理強いさせないようにしてきました。 作文の宿題などは汚いけど何とかこなしてたし、単に勉強嫌いなんだ、とボチボチやってるうちに身につくだろうと楽観してました。不覚でした。 私が気付かないうちに症状(?)はどんどん悪くなっていたんですね。 息子は字が書けないことをクラスメートや先生に知られたくないために、暴れたりふざけたりでごまかしてきたわけですね。 そうすることでしか自分の身を守る術がなかったようです・・。困ったやつです。 全て明らかになってしまったからか、息子は素直に心のうちを明かし始め、 「お母さん、俺こんなにバカでごめんね。俺、自分が大嫌いだ・・」 そう言って泣きました。 私も泣きました。 「今まで何も分かってやれなくて、一人でつらい思いさせてごめん。」 そう言いました。 担任の先生もまるで私に問題があるかのような言い方をしたことを謝罪してくれました。 何度も私と話すうち、息子に対する愛情だけは疑いようがないと思ってくださったそうです。 今は先生が本格的に息子の今後に取り組んでくれています。 私も専門機関での受診とカウンセリングを進めています。 息子がこのまま普通学級でやれるかどうかは、まだ結果は先になりますが、私にとってはたいしたことじゃありません。 勉強する場所なんてどこにでもあるし、息子が元気に楽しく通えるならどこだっていい。 これで解決じゃありません。 まだまだ受難の日は続くでしょう。 息子の学習障害(多分)をクラスでカミングアウトすれば差別やいじめの問題もでてくるかもしれないし、とにかく今は地まで落ちてしまった息子の自尊感情を引っ張りあげるため、また家庭での息子の勉強のフォローなど私自身色んな勉強をしなければなりません。 今は少しホッとしたのか落ち着いてきた息子と、息子の得意なことを(工作やスポーツ)伸ばしていけるように私も一緒に楽しむ日々です。 この2ヶ月弱の怒涛のような日々をはしょってはしょって思いつくまま書いたので、お見苦しい内容になってしまいました。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 なんだかすごい内容だけど、あたし参ったり落ち込んだりしてないから、心配しないでね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[かーちゃんはつらいよ] カテゴリの最新記事
|
|