日々-nichi nichi-

[よみもの] カテゴリの記事

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  究極の選択

  愛してやまない絵本作家のなかのうちの一人ジョン・バーニンガム読み聞かせの醍醐味は子が絵の世界に完全に旅してるのを見たときしかも大好きな母の声がナレーションなんだからこんなに幸せで贅沢なことはないんだな最近二男は字がよめるようになってきて絵より字を見てることがあって寂しい気になったさて「ねえ、どれがいい？」子とよんでいて最高に楽しい絵本ですもう酷なくらい究極の選択の嵐和訳がかなりいいのですどれなら　食べられる？くものシチュー、かたつむりのおだんご、虫のおかゆ、へびのジュース。おとうさんが　学校で　おどっちゃうのと、おかあさんが　喫茶店で　どなるのと、どっちが　いや？

  February 6, 2008

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  寛容

  とらが突然たずねてきて家のなかのものを全部食べて帰っていきましたもてなすだけもてなしといて「どうしましょうたべるものがなくなったわ」とはじめて気付くお母さんこういう母さんいいと思うなあ

  January 25, 2008

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  パリ

  平澤まりこさんの「一ヶ月のパリジェンヌ」図書館の予約でまわってきたたいていキャパいっぱいの冊数をランダムに予約してるしこれは予約したことも忘れてたへーー、しかもパリですか今の私には物理的にも心情的にもとおーい感じそれでも二十代はパリに狂おしく恋焦がれてたみんなそうかな読んでると私の海馬になにかひっかかり８年前のアルバムを引っ張りだしてみたなつかしいそうそう私もここでお昼だべたんだよー夫わかいよやせてるよ↑ポワラーヌでパンドカンパーニュをどっさり買って大事に持ち帰ったんだ今思えばかなりヒンシュクツーリストやねでもおばさんが一生懸命英語でパンの説明をしてくれたんだっけポワラーヌのパンで作ってくれる近くのタルティーヌ屋さんすみずみまでいちいち美味しかったベルティヨンのアイスクリーム屋さん行ったっけ～？チョイスは栗とラムレーズンとある結構冒険できないのねパリくんだりまで行っといてフムフム記録って大事あの、平澤さんの本は・・・？んー、よんでみて！（紙のコラージュがかわいいよ）

  January 11, 2008

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  他愛も無いことアレコレ

  今月の新しい絵本たち人の世の野の道から林の道、そして森の道を歩むように・・・というコピーがとても印象に残りますグリムは今読んでも何かしらの気付きがあります久々どんどこ読みふけってます美しい日本語影絵のような挿絵がいちいち素晴らしいはやりの消しゴムはんこの図案にいいかも？もちろんそんな腕は持ち合わせておりませんがグリムの昔話地元の千紀園の宇治抹茶グリーンティー一滴だけレモンを落として濃く淹れた一杯ほっくりしたいときのお気に入りコンセプトがよくわからない・・・夫が撮ったんでしょう意味がわからない・・・ちなみにクワガタは生体です

  August 28, 2007

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  大橋歩という人

  Arneが届いた今号で２０冊目毎号思う大橋歩さんというすごい人についてこの人のアンテナにかかる事柄はいつも私にとってぴたりとくるまるで胃にやさしい温かい食べ物のように腑に落ちるとびきり上手な文でも写真でもないのに２０冊見事に素敵だった年を重ねることは女性にとってはある意味酷なことなはずだけどこんな還暦すぎのかっこいい女性になれるならただ若いなんて足元にもおよばないいつもうっとり空想する自分の姿大橋さんみたいにおかっぱはないな・・・多分白髪まじりでくしゃっとおだんごにして故・高田喜佐さんや島田順子さんみたいにユニフォームみたいにいつもセントジェームス着てて１０年前に買った出産記念のロレックスをまだはめてて首から派手な老眼鏡さげてるかもな人生の　心の　人間性の深みの分目尻にも深い皺をつくっててなりたいななれるかな

  June 14, 2007

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  ゆとり

  ようやく自分の時間がもてるのは夜も更けたころ体をやすめることも大事だけど自分のじかんを持つことははずせませんさて今夜はたまった本を読み読み内緒でアイスバーをかじりますささやか～（笑）それでいいのですで、夜な夜な写真とったりしちゃってるわけです借りた本　買った雑誌が平積み北極ゾーン　平松洋子さんの本はまってます文章に酔いしれてしまいますたった５０音そこそこの日本語をあやつってあんな文章を繰り出すことにあと読売新聞の編集手帳グッと引き寄せる逸話から時事的な話題に絶妙に絡ませたかとおもうとうっとりするほどきれいにぴしゃりとオチがつく一字も余らず足らずこれが毎日書いてる人にはほとんど恋してるといっていいたぶんオッサンやろけどさて二枚の写真のオチは天文館むじゃきのしろくまアイス本家・元祖を食べてみたい平松洋子さんもおもたせ暦でおすすめです

  June 12, 2007

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  あかちゃんのうた

  あかちゃんのうたいわさきちひろさんの絵に松谷みよ子さんの詩赤ちゃんとくりゃこの黄金コンビを思い出すくらい母の眼差しのフィルターを通したような絵ことばは詩のようでリズムがよくて幼いころ節をつけて自分も唄ってもらったようななつかしい言葉がつむがれていますなかでも一番すきなページはわんわんや　　わんわんやこれだけ自分が出せる可能な限りの優しい声と抑揚で囁く様にわが子に読んでいる自分に気づきますよくわからなくても０歳児は美しい言葉の旋律と大好きな母の声の心地よさを感じて友人がいわさきちひろ展に行きました作品ひとつひとつにコメントを書き残せる趣向がこらしてありました葉っぱにのった少年、という有名な絵にポツリと寄せられたコメント「白血病で五歳で逝ってしまった息子にそっくりでまあ、こんなところにいたの、と思わず声をかけてしまいましたもう三十年もたつというのに」・・・・・友人夫婦は無言でお互い涙を流し私に携帯でメールをよこしてきました私は私で携帯を握り締め号泣産後一週目だった私には琴線ふれまくりでオイオイと泣かされました今でもいわさきちひろさんの絵や生命保険会社のＣＭで流れる小田和正には鼻にツーンとこみあげる子を持つ前の私の心にはかすりもしないカテゴリーだったはずまだまだ私も産後なのかなあ

  June 7, 2007

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  日曜日

  朝は６時半起床の本日雪ですか今日読んだ本　ぬむりひめ家をめぐる冒険　堀井さん今日のおやつ

  March 18, 2007

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  Arne 金網　リンカラ～ン　その2

  今回のArneも話題に事欠かぬツボツボツボの嵐でした京都でのお買い物前回の日記でアップした御池煎餅、大橋さんもお買い上げでしたのね♪そして象彦の御椀の可愛いこと先月岡崎へ詣でた際に象彦のビルヂングの目の前をとおりすぎたというのに、ああーーそして辻和さんで網杓子やらお買い上げでしたがかえる食堂の松本さんのページでは辻和さんの網でお揚げさんを焼いておいででしたそう！この網ですなにかこの網が私の脳梁だか海馬だかにひっかかり続けいまだトースターを買えぬワタクシこの網でパンをトーストしてるとおっしゃったのはたしか堀井和子さんおまけに言えば土器典美さんも網焼き派と何かで読んだパンがガス臭くないかな？と言う夫のコメントはこの際一蹴もう試してみるしかない辻和金網さん待っておれー網を買いに参るぞーフゴフゴ別冊リンカランを斜め読みしつつ興味もりもり　　　そして図書館で予約して借りた二冊平松洋子さん読ませる読ませる・・・ゲラゲラ笑ったー脱インスタント図るのもよしかとワニ珈琲の中川さんの奥様の本授乳中といえどやめられない三男も間違いなくビター野郎だな

  March 12, 2007

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  Arne 金網　リンカラ～ン

  新聞休刊を忘れててポストに向かった夫がＡｒｎｅの封筒のメール便を持ってかえってきたいや～ん（←腰くねくね）この忙しい月曜の朝に何してくれんのんそうでなくとも土曜日に図書館の予約本が届いて昨日は分厚い別冊リンカランを買ってそれでもオチビの母の週末はＰＣさえ開けられない状態で読みたい見たいと悶絶しとるというにここでＡｒｎｅまでやってきたさあさ、皆さんはやく会社へ！学校へ！おゆきなさーーっい我慢できずちょっとだけ、ひ、表紙だけ・・・洗濯機が終わるまで京都へいきましたとな？松本朱希子さんとな？あーん読みたい見たいのドラが鳴るーヤバイヤバイ絶対園に遅れるよーー

  March 12, 2007

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