宮城野部屋:名古屋場所の宿舎
デイリースポーツ 3連覇の足場は固まった。名古屋市緑区の宮城野部屋で、約1カ月間けいこを積む土俵の「土俵祭」が行われた。部屋の力士が集まって安全を祈願。ステップを踏んで感触を確かめた白鵬は「うまくできたみたいですよ」とにこやかだった。昨年用意した土俵は、宿舎を置く浄泉寺のアスファルト部分に土を薄く盛っただけの粗末なもの。地面が水分を吸い込まないため、雨が降ると水が染み出してしまうありさまだった。十分にけいこを積めず、横綱昇進を逃す一因ともなった。今年は宿舎裏の駐車場に土俵が作られた。地面が土のため、水はけも問題なし。部屋付きの熊ケ谷親方(元幕内竹葉山)も「相撲を取る部分は乾いた。問題ない」と太鼓判を押した。新横綱の優勝は年6場所制に移行した1958年以降では大鵬、隆の里、貴乃花の3人だけ。白鵬は「硬くならないようにしたらいい。(優勝は)できればしたいね。自信は多少は(ある)ね」と意欲十分。土俵の完成は、新横綱Vへの大きなプラス材料となる。29日には、宿舎がある緑区鳴海町の管轄署である緑警察署で一日署長も務める。周囲のサポートを受け大横綱への道を歩み始めた白鵬は「子どもたちがほかのスポーツに行っているから、夢を与える相撲を取りたい」と使命感に燃えていた。去年から、名古屋市内の鳴海に宮城野部屋の宿舎が移りました。去年の記事は、July 2, 2006 にエントリーしたのですが、本当に酷い稽古場でしたよね。どうやって稽古しているのかと…。こんな状況で綱獲りに挑んで13勝。凄いと言えば凄いのですが。去年の稽古場因みに、その前までは、西尾市に宿舎がありました。そしてその西尾市の前はまた別の場所。白鵬が入門して初めての名古屋場所は↓の画像です。この画像も、以前紹介しました。白鵬を探せ! で。白鵬、細いわ。稽古場が整いなによりです。