合格オンザロード
塾の入試報告会に行ってきました。二人目なので、気がつくとずいぶん何年も同じイベントに行っています。 一番最初の年に頂いた資料と今年の資料、サイドの線の色が一緒でした。一巡、でしょうか(^^;せっかくずらりと並べたので今年の最新版と一番最初に頂いた2002年度版を見比べてみました。頂いた当初は一人目がまだ中学年で、見方もわからずろくに目を通さなかったはずです。学校別にこのゾーンの受験生の合格者数(%)はこのくらい、このゾーンだとどのくらい、というのが表になっています。2002年版と2008年版を見比べますと、難関トップ校、おおむね2ずつくらい偏差値が上がっています。これって受験者の人数が増えて難化したってことなんでしょうか。それとも今年あたりは入学当初から新学習指導要領にどっぷりひたって育ってきた子供たちですから、受験生の学力の方が低下している…なんてことないですよね?偏差値というのは常にその学年横並びでの比較値ですから、5年前の生徒との学力差なんて見当もつきません。躍進中の学校だと、この5年間で7,8も偏差値を伸ばしているところもあります。上の子の受験の頃には「息子がこのへんの学校を押さえてくれるといいなぁ」なんて漠然と思っていたあたり、どんどん跳ね上がっちゃって今や見上げるばかりの偏差値です(ため息)四、五年前は専ら女子校ばかり、今は専ら男子校ばかり見ていますので、時間経過による入試状況の変化ってあんまり気がついていませんでした(^^;今年の入試はわりあい手堅い、受験生が慎重に動いたという話でした。チャレンジ受験はさほど多くなく、チャレンジするに当たっては確実な併願を組んできちんと合格をとれるようにした受験生が多くなったと。すると○○や△△が難化し、反面ここ数年難化傾向だった□□あたりは若干戻し…と言われても、息子が受験するのは来年ですから今年極端に動いたところはむしろ揺り戻しがあるでしょうし(^^;で、来年の同じイベントの頃には息子の受験は終了しているんですから、足を運ぶのも今年が最後ってことなんでしょうか。いよいよ六年生、次はうちの子、な時期がとうとうやってきちゃったんですね。オロオロ、です。