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カテゴリ:祈りの詩
もちろん、それは、絶望的な結末ではなかった。
しかしこの場面はどう説明したらよいかな。 KAJIは母船から、小型UFOに乗り換え、地上近くまで下りて行った。 小型UFOといっても、見た目は空飛ぶ絨毯に近い。 機体の外側と内側の区別がつかないような乗り物だ。 地上では、大転換の真っただ中。 戦争・・でもそれは、事の発端は、とてもとても、 とても幼稚な、低レベルの、嫉妬や、人の欲望、妬み、嫉み、貧困からきている。 何万年にもわたりこれの繰り返し。 最後とは言わないけどKAJIは空の上から「祈りの歌」を歌おうとしていた。 風に乗って、その機体は、地上から数十メートルのところ、 鳥が飛ぶのと同じぐらいのスピードだ。 機体から体を乗り出して、歌い始める「こころの平安」の歌。 多分、地上からそれが見えたら、ふわふわした絨毯のような乗り物に、 白い人の影が見え隠れ、風の音と一緒に何か聞こえてくる。 道彦がつぶやく、「あれ、マントラみたいな声が聞こえる!」 Shizuka「あれ、ガヤットリ・マントラみたい!」 その道には、大勢の人々が東に向かって、歩いている。 その光景は、かつて平和の祭典が開催されたWoodstockの絵面そのものだ。 なんかその時はKAJIも、感情的になっていて、 それは、悲しみでもなく、喜びでもなく、なにか、憂いに満ちた、 魂の奥底から呼び起こされた、不思議な感情で、どこか懐かしいのだが、 とても、新鮮かつ、驚きを織り込んだ衝撃的な感情だ。 その時はどんよりとした、空の中を風に乗って、漂いながら、 皆に手を振って応援する面持ちで、歌を歌い続けた。 人の幼稚な騙しあいから、殺戮合戦、細菌戦争、核戦争、経済戦争、情報戦争、 すべては、欺瞞に充ち溢れかえっていた、クライマックス。 地球の膿がかさぶたのようになって、あふれかえっている。 宇宙愛がすべてを覆いこんで、浄化が始まる、まさにその時でした。 普段と変わらない日常から、この時が今来るなんて、 誰が想像しえたでしょう。 *** 曲「Aantrik Shanti」のインスピレーションから 物質的な世界 微妙な心の世界 因果の世界 あの 宇宙の究極の存在を たたえます この究極の輝き 叡智の実在を 深く瞑想いたします 叡智により 我らに光が与えられ 究極の実在とひとつになることができますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.26 19:57:34
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