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カテゴリ:Ascension
春を呼ぶ虹?~夜明けの嵐は~ホピ第3メサの続きの物語になります
オーバーオールを着たホピの若者 第一メサの近くにある集落の 一件、彼の実家らしかった そこへ送り届け一人車を走らせた このホピランドでは「ホピ憲章」というのがあり 色々制約を課せられる 例えば アルコールは厳禁だし写真撮影も禁止されている 土を掘ってもいけない なのでたとえ観光で訪れても証拠写真というものがない 目指すは第3メサであるが 第1第2メサと訪れて第3メサに進むことにした 第1メサ周辺は大きな病院があったり メサの入り口あたりは 小規模であるが多少観光地的な店が並ぶ 予備知識として ホピ族の長老の話・・ 部族はいくつもあるのだが 第1・第2・第3メサそれぞれ 歴史的に数の順番で歴史が進む で、部族には名前はついていないのだが 進歩派・日和見派・伝統派に分かれる 名札がついているわけではないので いわゆる派閥というか 同じホピ族でもマイノリティが違う それがエリア的にも分かれていて 第1メサ=進歩派 第2メサ=日和見派 第3メサ=伝統派 今はどうなっているかわからないがそんな線引きがあるらしい 第1メサではタイミングよく パムヤ祭(清めの儀式)の準備の真っ最中だった 進歩派のテリトリーということもあり 観光客も参観できるようなことを聞いていた 聖地に続く道を気がつけば歩いていた そこは選ばれしものだけが歩ける道だった 僕はそれに気がつかずずっと進んでいった 遠くから何人かの男性の叫び声が聞こえ 初めてその先は立ち入り禁止出ることに気がつき 来た道を引き返すことにした ホピの地で起こることは世界のひな型といわれている 道すがら衝撃的な光景を目にした それは今いる聖地の大地・・その眼下には 広大な大地が広がっているのだが その傾斜部分には ゴミの山 だったのだ 聖地で立ち入り禁止でもあり 見せたくないものを見せない理由もあったのか このホピランドで燃えないゴミの処理は大問題のよう もちろん日本のようにごみ焼却のハイテクな施設はどこにも見当たらない どんなに伝統的な生活をしていても 白人現代文明の波が(ごみという形で)打ち寄せている 後で書くが第2メサの住人はごみをトラックに積み 捨てに行く道すがらで自分をみつけ 車に乗せ自宅に案内してくれた ごみを車に乗せ捨てに行くのは長野でも当たり前だ フェニックスから始まった2000km余りの車の旅 最後のエリアは未舗装の道でした この続きはまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.07 23:00:07
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