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カテゴリ:Ascension
~ホピの荒野の中で続き~
あの青いカッチーナ人形はどんな意味?役割?があるの? という読者からの質問があったので 少し掘り下げてみます カチナ人形にはホピ族本来の色々な思いが込められている カチナとは表向きは仮面の踊り子 伝統派のホピは古くから伝わる伝統文化を死守してきた それは熊野古道ではないけど 想像主の教えを守るための道に従う意味がある そこにはマサウといわれている神の使いの存在が重要な役回りをしている それはかつての地底世界の出来事までさかのぼる それは善と悪のせめぎあいの人間の歴史 始まりの終わり 終わりの始まり 今が第4の世界のおわり これは今の世界が終わり新たな世界が始まるという 予言と教示と警告・・ ホピ族にとっては彼らの間に住まうカチナ霊・・・ いつも寄り添っている精霊のこと・・・ともに憂いてくれる 第3の世界が滅び地下の生活をつづけた彼らはついに地上に出る・・・ 最初に地上に出たのがカチナの霊だった その出口はシパブと呼ばれ今もグランドキャニオンのどこかにあるらしい この地上に出現した時の物語が祭りとして、各聖地のキヴァで開催される その時にカチナに扮した踊り子が躍る 祭りだからトウモロコシの茎だとかガマの穂だとかアシの束を抱えながら踊る 地上に出現した時に地下に残留した人間もいた 地底人?と地上人?はシンクロしていて共存している そのコンタクトな場所がキヴァで礼拝所のようなところだ そこには借りの小穴シパブもある 母なる大地の子宮とも呼ばれる マサウは神の代弁者だ 雨を降らすのもカチナの技 情報量が多くて一回では書ききれないので とりあえずここら辺で・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.09 17:58:30
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