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 潮 流 

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2008年07月18日
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カテゴリ:潮流
 1999年12月2日。日本プロ野球選手会は,その日を「事件」として記憶しています。

 当時,ダイエーの工藤公康投手の話題でもちきりでした。同年パ・リーグの最優秀選手。チームを優勝に導いたエースに,球団は本人が衝撃を受けるほど低い評価を示しました。不信感を募らせた工藤投手は退団を決意しますが,球団との交渉に疲れ,体調を壊し入院するほどでした。


 選手会が「プロ野球の明日を考える会」を催したのは,渦中の12月2日でした。

 会で,力強い発言がありました。

 「工藤さんのケースですけど…大きな企業であるダイエー相手に,口の立つ人を相手に,周りから一人で責められるって,本当に辛いと思う」

 すでにアメリカ大リーグ選手だった,野茂英雄投手です。

 「そのために選手会があるわけですから,そういうときこそ助けてあげなきゃいけないんですよ。何か打破するには,みんなが団結して行動しなければいけないと思うんです」(選手会『プロ野球の明日のために』)


 野茂発言は,「選手会の活動に決定的な変化をもたらした」といいます。

 そんな野茂選手が,ついにプロ生活に7月17日別れを告げました。トルネード(竜巻)投法は,偉業とともに人々の心にいつまでも残ります。


 ひじを痛め思うように投げられなくなった悔しさを隠しませんが,「中途半端にしていても周りに迷惑をかける」というプロのけじめに未練がましさは感じません。

 野球のあるかぎり,野茂さんの生きるフィールド(場)は無限です。18年間のプロ生活お疲れ様でした。



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Last updated  2008年10月31日 05時16分01秒
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