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 潮 流 

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2008年07月21日
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カテゴリ:潮流
 福田康夫首相の好きな言葉は「目線」です。

 総理就任直後の所信表明以来の決まり文句になり,通常国会終了後の記者会見ではわずか15分間の冒頭発言で8回も乱発,7月4日の閣僚懇談会でも「国民目線で無駄の根絶」と述べました。


 「目線」で悪評がたったのは前任者の安倍晋三氏です。

 総理記者会見で見せたのは,テレビカメラをじっと見つめる「カメラ目線」。「国民への強いメッセージを発する姿勢を示す」という側近の言で実行したものの,「気持ちが悪い」と言われて早々に撤退に追い込まれました。


 福田首相が「国民目線」を強調するのは“国民の声など眼中になし”で「KY(空気読めない)内閣」と呼ばれた前政権との違いをアピールするためでした。

 「国民の視点に立って」という言い回しを避け,「目線」としたところに戦略が伺えます。

 ただ,実際の福田政権は,海上自衛隊のインド洋での給油活動再開やガソリン値上げの道路公団特措法で「はじめに2/3ありき」と衆議院での数の力を頼む,前政権も顔負けの問答無用ぶりです。

 後期高齢者医療制度でどんなに批判されても,国民の声に耳を傾けず,いまや消費税大増税まで虎視眈々です。


 洞爺湖サミットでも,地球環境や食料問題など,深刻で,国民の関心も高い問題が話し合われました。ここで福田首相はみせる「目線」は,国民から大きくかけ離れたものでしたので,やはり「口先」だけと言わざるを得ません。

 一体,どこの国の「国民目線」だったのか私にはさっぱり分かりませんでした。



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Last updated  2008年10月31日 05時57分57秒
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