カテゴリ:子育て・教育
出 演:副校長 吉野 了嗣さん テーマ:四季の丘小学校開校1年 ●小学校開校の夢と実現 吉野さんは、東京育ちで東京暮らしをしていて、奥さん(現在FMKITAQのパーソナリティ) の実家の北九州を訪ねた折、平尾台に遊び、即気に入り、半年後には移住して来ました。 教育関係の仕事に携わった関係で、この平尾台に学校を作りたいという夢をもちました。 8年前、まず平尾台自然塾というNPOを作り、週末に小学生を自然体験させる塾を今日まで運営。 そして、とうとう今年4月、廃校になる平尾台分校を引き継ぐ形で、私立のひらいだい四季の丘小学校が開校することができました。 私も招いていただき、入学を祝う会兼開校式に出席しました。 四角張った配列ではなく、みんなで輪になった形で、先生一人一人が、生徒のところに行って、手を握って会話する、祝う会・・・・ 最後に吉野さんの挨拶は、感極まり、涙、涙で、とうとう一言も発することができませんでした。 私も、こんなすばらしい入学式は出るもの、聞くのも初めてでした。 一人の男の夢が目の当たりで本当に実現するところを見ることができたという面でも、感動をもらいました。 ●子どもたちは基地に夢中 何でも自分達で話し合い、決めていくスタイル。 自分達で作りながら、総合的にものを楽しく学んでいく。 1年生から、寮生活をともにしていく。 運動会は、地元の村の人と合同で、総出で一緒に楽しむ。 そんなナチュラルな、日本の教育が失った大切なものを、取り戻してくれる教育。 なかでも、子どもたちのお気に入りは、秘密基地作り。 秘密といっても、校庭のどまんなかにある、4メートルもある巨大な基地。 自分達で、コンペし、設計し、材料計算し、材料を購入し、大工仕事もしながら創っていった。 私が子ども時代を思い出しても、きっと、興奮するだろうことがわかる。 創造の面白さ。 これも、れっきとした総合学習の授業。 ●また春がくる もうすぐまた春がくる。 こんな、自然で健康な学校に、子どもさんを入れたい方、 学校までお問い合わせください。 電話 093-452-2602 (コメンテーター 吉岡) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月08日 18時21分22秒
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