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2007年02月04日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
出演:ガイアの風スタッフ マスターホーリー、古堀俊行

本日は環境活動ここ10年というテーマで
この10年間の環境キーワードを振り返りながら、環境活動を考えて
みました。

■エコロジーという言葉について

Ecology 生態学 生物が生きるための環境

logyはテクノジー(技術)やサイコロジー(心理学)
~学、~説、~論

ECOはEcohから語源です。エコー
は響く、反響という言葉であり、自然と生物
生物と人間、人間と自然それぞれが響きある状態
でいられることともいえるでしょう。

■環境問題とは

地球温暖化問題(オゾン層破壊、海面上昇)
森林破壊
砂漠化減少
生物の絶滅
ダイオキシン問題
環境ホルモン
食料危機
エネルギーの枯渇
ゴミ問題
等 他にもたくさんあります。

1998年北九州市ではじめて
ネットワーク地球村 代表 高木善之さん
お招きしての環境講演会を開催しました。

当時、ダイオキシン問題、環境ホルモン、地球温暖化等の
現状が新聞やマスコミでは報道されているが、まだ市民の
関心は高くない状態でした。

リサイクルという言葉はよく聞くようになったが
ほんとうに環境を推進するリユース、リデュース、リフューズは
ほとんど耳にすることはなかった。
当時から高木さんは4Rを唱えていて、ヨーロッパの環境先進国では
これが当たり前になっていたが、日本ではリサイクルが主流でした。

■4Rについて

意外に知られていない、日本の4Rとヨーロッパの4Rの違い

日本の4R

リサイクル(再生利用)・リユース(再使用)・リデュース(ゴミ減量)・「リフュース」(購入拒否)を合わせて4R。

ヨーロッパの4R

リサイクル(再生利用)・リユース(再使用)・リデュース(消費削減)・「リペア」(修理)をあわせて4R。

スクラップ&ビルドが習慣化されている日本と修理をして持ち続けるヨーロッパの
違い。しかし、今の日本ではレジ袋削減等でリフュースはとても大切なRのひとつ

10年前はリサイクルが主流、ところが洋服のリサイクルで
集められたもの山のようにありこれが最終的にはゴミになるのが現状だった。

■この時期に「買ってはいけない」という本が話題になる。
『買ってはいけない』(かってはいけない) は、雑誌「週刊金曜日」連載の「商品の安全性」に関するコラムをまとめたブックレットである。
1999年5月発行。世間で広く流通している食品や日用品などの各種商品を取り上げ、それに含まれる食品添加物その他の化学物質などの毒性や危険性を強調し、「買ってはいけない」と具体的に示唆していたことで話題になり、約200万部を売り上げた。本書刊行後、「借りてはいけない」「乗ってはいけない」など多数の類似する本が刊行された。

この本が結構、衝撃的な本で企業といろいろなトラブルもあったようです。

北九州でも環境活動をされている方が集まり「グリーンコンシューマガイド」という
本を出版しました。

■コンピューター2000年問題

コンピュータの時計が99から00に変わるときに
これを2000年でなく1900年と認識し
いろいろな誤動作が起こり、これがライフラインに影響が出るにでは
ということを懸念。
これだけ、自分たちの生活がデジタルに依存していて、環境を配慮した
アナログな生活への見直しをということで市民団体が啓蒙をした1年でした。

環境への配慮をした生活への見直しをするいいチャンスでした。

■アジア・太平洋環境大臣会議

2000年8月に「アジア・太平洋環境会議が北九州市で開催され、ESCAP加盟の52カ国などから環境担当の大臣、次官が集まりました。開催中、全国の環境市民団体が北九州に集まって
きました。

■スローフード、スローライフ

2000年を過ぎたころからのキーワードはスローフード、スローライフです。

スローフードの発祥はイタリア。1986年
イタリアの食文化団体ここで3つの指針で食文化の見直しを呼びかけたのがはじまり

1.消えていく伝統食材や料理、質のよい食品、酒を守る
2.質のよい素材を提供する農家(特に小さな小生産者)を守る
3.子供たちも含め消費者に味の教育をすすめる。

そして2000年以降日本でもスローフード、スローライフという言葉が
流行し、環境、健康を配慮した食文化の啓蒙がスタートしました。

日本独自の言葉 地産地消、身土不二がよく使われるようになったのも
この頃です。

■環境NPO(特定非営利活動法人)

環境市民活動の主体がNPOになり、たくさんのNPOができて来ました。
今、北九州環境ミュージアムに登録されている環境保護に力を注いでいる
NPOは122あります。
環境のことについて知りたい、学びたい、活動したい方
北九州にはたくさんの環境NPOがありますので、ご相談されてみては
いかがですか。

■生活仕様の見直し

LOHAS
一昨年の流行語になりました。
ライフスタイルオブヘルシーアンドサスペナビリティ略で
健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイルということです。

今まではなるべく消費しないがエコロジーの中にありましたが
ロハスは健康や環境を配慮したものを消費しながら持続可能な経済を実現する。
やるか、やらないかからできることをすると環境を生活に取り入れやすくなりました。

こうして、現在はほとんどの人はエコロジーに関心を持っていると思います。


2003年北九州市環境局、環境ミュージアムを訪問したときの話
環境先進国を訪問したときの話

日本が遅れているとは思わなかった。
行政も努力されていることがわかった。
ただ、ドイツやデンマークは市民自らが立ち上がり、行政と一緒に動いて
今の環境先進国を作った。
北九州市の環境局の方がこんなことをいいました。
環境保護施策は市民の声ですすめていきたいのでどんどん声をあげて欲しい。
と言っておられました。

まずは、市民の一人、ひとりが環境を大切にしようという気持ちを持って
行動すること。そして、行政と一体になると素晴らしい環境首都なるのは
そう遠くない気がします。

放送中に新北九州市長、当確の速報も入りました。
新北九州、市民と行政が一体となって環境首都実現に取り組んでいくことを
心から期待しています。

コメンテーター KOBO





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最終更新日  2007年02月07日 19時52分42秒
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