カテゴリ:芸術と文化
テーマ「立体造形の響き」 山口市からお越しの山本さんは、立体の工作には、 私たちもなじみのある綿棒を使って、 心に浮かんだイメージを形にしていかれるそうです。 研究の過程で生まれてきた造形の展示会や講演会などを開き、 毎日新聞・山口放送・テレビ山口等でマスコミにも紹介されています。 今回の番組では、立体造形から醸し出される波動「響き」に ついてお話いただきました。 1.立体造形をつくるようになったきっかけ 20年ほど前、山本さん自身が「心の問題」をかかえ バランスを失いかけたとき、綿棒工作で二つの三角形を 組み合わせた「ある形」にたどり着きました。 ばらばらの綿棒が形になったとき、 山本さんの心も一瞬にして「よみがえる」 体験をしたそうです。その不思議な体験がきっかけで、 「立体造形」の世界に入っていくことになりました。 2.立体造形は、私達にもつくることができます。 一見複雑そうに見える立体ですが、どこにでも売っている綿棒と 「ペーパーセメント」という接着剤で仮止めをして形づくります。 展示会をする傍ら、体験コーナーを設けて、大人も子供にもやり方を 教えた経験があるそうです。 山本さんは、立体を作ることで物事を多面的に見る視点や、 自分の手で安定した形をつくることで、脳が活性化し、 心のヒーリングにつながることを発見しました。 3.多くの方との出会いで ◆気功治療家の先生で、立体を使うと治療効果があると言われた 先生がいらっしゃいます。 立体にはそれぞれの「響き」があり気功のように 体に有効なエネルギーが流れてくるのかもしれません。 「面」でつくったものより「線」でつくった立体は、 実験の結果、2.5倍の効果があったそうです。 ◆映画 「地球交響曲」の中で歌を歌われている スーザンオズボーンさんが来日されたとき、 山本さんの立体に興味をもたれ、訪ねて来られたそうです。 彼女は、立体をみるなり、その響きを「声」に 出されて表現されたそうです。 4.地球の響きサッカーボールの形状の立体 山本さんが今一番気になる形はサッカーボールのような球形の 立体だそうです。「和合」という言葉がありますが、 その言葉にぴったりの形。綿棒ひとつひとつが、 手と手をつなぎ調和を保っている未来の地球を表しているようです。 「和」を表す形は、「円」や「丸」ではなく立体的な 「球状」が本来の形ではないのでしょうか。 この、「和」の響きが地球上に広がっていきますように。。。。 コメンテーター RIE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月28日 00時44分09秒
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