カテゴリ:自然と旅
テーマ「意識の旅 アバターコース」 ゲスト アバターマスター 鈴木 庸子さん ガイアの風パート2 4月~8月の第四週目は、アバター特集をお送りしています。 前回は、ガイアの風の吉岡さんより、ご自身の「魂の遍歴とアバター」についてお話いただきました。今回は5回連続シリーズの第2回目です。 アバターコースとは、 1986年アメリカの心理学者ハリーパルマーが発案した、意識を探求するための道具を提供する自己開発のコースです。以来68カ国に広まり、19カ国語に翻訳され何万人ものコース修了生を輩出しています。 現在、鈴木庸子さんは、アバターマスターとして、活躍されています。アバターと出会うまでは、冒険好きでさまざまな国を旅して、それぞれの国の人々とつながり、「今この瞬間を生きる」ということを感じてきました。 大学時代に南アジア インドやチベットについて学び、女性では、少ない探検部に所属していました。探検部で最初に行った所は、富士の樹海!真っ暗な洞窟をライトを頭につけて、細い穴を通っていきました。 探検部の先輩は、インドのガンジス川など、旅行会社のツアーでないといけないと思っていたところに、自分で旅行していたことに感化され、鈴木さんもガイドブックも持たずに自らの力で、さまざまな国に旅にでかけました。その数は、30カ国あまりあります。 大学卒業後は、日本語教師になりたいと、ベトナムへ。その後、青年海外協力隊でグァテマラへ行きました。そのなかで言葉ではなく、時間を共有することで、世界の様々な国の人々と繋がることができました。 その後、日本に帰国し沖縄に移住。そろそろ、何か地に足をつけて何かを形にしなければと、ゆったりとした空気の中で、元気になるためのスペースを創りたいと飲食店を経営したいと思い始めました。 でも、なぜだかワクワクしない気持ちに気づきました。「これでいいのか?」「これでいいのだ」 天才バカボンの「これでいいのだ!」が頭の中で自問自答して、なにか自分を納得させようとしていることに気づいたときに、アバターコースに出会いました。 コースで、意識の探求をしたとき、「自分は、中途半端」という信念があり、本当に今ある自分を100%愛していなかったことに気づいたそうです。 世界中を旅したときに感じたことは、「今この瞬間を最高に生きる」ということ、出会ったみんなの笑顔、夕日、山、海や風 の風景どれも最高の瞬間! そう、「何かしなくては」といつも思うのではなく、わくわくして「今この瞬間を最高にしよう!」という感覚を大切にしようと思いました。そして多くの皆さんにその体験、そのような生き方感じ方を瞬間瞬間にしてもらいたいと現在、アバターマスターとして活動しています。 鈴木さんより言葉をいただきました。 「大海に一滴の水を投じることで海全体の水量・水温・流れにごく微量の変化が生じるように、一人の人が信念を変えるごとに、集合的な現実がどう展開するかという青写真が変わる。 たとえこの世で最も隔絶した場所にいる人の場合でも、その人のあらゆる喜びの瞬間、あらゆる悲しみの瞬間、あらゆる思いやりの瞬間、そしてあらゆる批判的な考えがもつ影響の一つ一つが、世界の出来事についての青写真に加えられる。」 ハリー・パルマー著 「リビング・デリバレイトリー 意図的に生きる」より 私たちの瞬間瞬間の「思い(意識)」が、世界を形作る一部になるとしたらば、鈴木さんのように、世界中の最高の風景、人との出会い笑顔などを心に思い描き、そんな素敵な瞬間にいつでも出会えるように、いつも心の準備をしておきたいものです。 個々のユニークな感性と体験で瞬間瞬間が満ち溢れている人々で構成される地球「ガイア」でありますように! コメンテーター RIE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月29日 18時03分02秒
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