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ゲスト:北九州市森林組合 赤松徹生さん テーマ:森を守り、地球を守ろう 赤松さんは、飯塚のご出身。 子供のころから、昆虫や、森で遊ぶことが大好き、それで、森林組合に就職しました。 今その大好きな森が、危機に面してます。 杉、ひのきに偏った、人工林。そして間伐もされないため、低木、草木が育たず、表土が、失われている。 北九州市では、特に竹林が、急速に増えてきており、他の森林を侵食している。これも、表土が失われる問題となっている。 水は、数日、数週間、地中で保水されたものが、湧水となって出てきている、というものではありません。 もっと、何年、何十年、何百年と、地下で溜められ、ミネラルを取り込んだものが、栄養豊かな水となり、 川に流れ、降水に左右されず、流れる川を作ります。 また、その水が、海に流れ込み、プランクトンを育て、豊かな海の恵みを育てるのです。 今のまま、保水力のない森のままだと、川は涸れ、海の豊かさも失われていきます。 あと、数十年すると、日本の美しくおいしい、飲み水も、なくなってくる恐れがあるそうです。 これを、なんとかしなくてはならない。 それに、赤松さんは、立ち向かって、いろいろな活動をしています。 難しい問題が山積します。 40年かかって育てた、杉は、今、切って、山から下ろして、売っても、1本がたった 600円にしかならないそうです。 それで、森の間伐も、維持もできなくなっています。 でも、何とかしなくてはならない。 今年、福岡県では、森林環境税が導入されます。 しかし、それだけでは、まだまだ、森は蘇りません。 みんなで、力をあわせて、森を守り、水を守り、海を守り、豊かな地球を守りましょう。 (コーディネーター 家令) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月24日 19時50分00秒
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