カテゴリ:環境活動
ゲスト:アロマセラピスト 本間智美(ほんまともみ) テーマ:地球に癒しを HEALING EARTH (ヒーリングアース) 本間さんは自分がアロマセラピーを受けたとき、「体が軽くなり、心が軽くなった。こんなに気持ちいいものは家族にも受けさせたい」という思いから、この道は始まった。 そしてアロマセラピストになり、今年でお店は5周年を迎える。 その5年の間に結婚、出産、店舗数の増加など次々と変化が起こり、多忙な日々を過ごしている。 特に出産経験したことによって、いっそうお客様の気持ちがわかるようになった。 また、ベビーマッサージ交流会では、みんなで自分の子供をマッサージし、赤ちゃんも癒され、お母さんも癒されるといった素敵な時間を作っている。 今はアロマセラピストを一生つづけていける仕事と確信し、そしてアロマによって体や心だけでなく、人生そのものが変化したことをしっかり受け止めている。 本間さんのお店では開店当初から毎年イベントを行っている。 今までは人を癒していたけれども、それだけでは変わらないような気がして・・・と模索していつときにエコについても考えるようになった。 そのような思いを友人に話したところ、とんとん拍子で今回のイベント開催までたどり着いた。 イベント 4月20日(日)HEALING EARTH 2008 大分県中津市三光田口3572-4 八面山荘にて 4月19日(土)20日(日)は日本全国いや世界中でもアースディ。 簡単にいうと地球のお祭りで、みんなが地球について考えている日。 本間さんは福岡から引っ越してきたからこそ気づいたことがあった。 地元の人たちは「スローライフ」について意識がない人が多い! 川があり、山があり、それが当たり前すぎて、意外と普通に道端にごみを捨てたり、ぴんとこない人が多いとのこと。 また、ここにいたくない~都会に行きたい~と声を聞く。 こんなにすばらしい空気や自然があるのに、「あることが当たり前」のためか、感謝の気持ちが見られない・・・。 東京や都会の子は学校にアスファルト、学校の屋上がグランドという状態で、お金をだして「スローライフ」を買っている。 このイベントを通して今の自分達がどれだけよいかを感じて欲しい。 おいしい野菜もそのあたりの畑でとれる、ありがたいと思わないと! このイベントマーク・地球に双葉がでているデザインは「みんなの意識に芽がでますように」の意味をこめている。 このイベントはマイ箸山を作ったり、山を駆け回って遊んだり、数多くの楽しいブースが用意されている。 このイベントは東京のアースディのイベントでは味わえない。 「八面山という土壌がないと遊べない」遊びをイベントを一日丸々使って楽しんでもらいたい。 「八面山」だからこそ田舎だからこそできるイベント、八面山でのよさ、八面山でする意味も皆さんにわかってもらいたい。 エコイベントなのでマイ箸をマイ皿を持参すること、とにかくごみをださない。 ライブに使用する電力はてんぷら油を精製して軽油にまぜて発電するなどといった徹底ぶり。 また、このイベントは市民が行政を動して開催することになった。そこにも大きな意味がある。 最後に「自分達が少しずつでも行動することで地球がかわる、それをあきらめずに、この先もずっと活動をしていきたい」と語ってくれた。 地球を考える日アースディ、その日だけでなく、日頃から地球を意識し始めないといけない時期がきています。 当たり前だからこそ「感謝」することの大切さ、一人一人のちょっとした活動、行動、想いが大切であり、大きなものを動かす力を学びました。 私たちも少しずつでいいから、できることから始めましょう。 何をはじめていいかわからない人はとにかく周りの人に語ってみよう。 このイベントは地元のこれからの若い方々が多くかかわっています。 北九州市も若い世代の意識が高まって欲しいです。 (コーディネーター 又野) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月02日 18時10分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[環境活動] カテゴリの最新記事
|
|