カテゴリ:環境活動
◆パート1 出演者:もったいない総研委員 金丸勝利さん 横田きみよさん テーマ:ラジオもったいない塾第4回 「環境をもっとオシャレに楽しく」 (写真左 金丸さん 右 横田さん) 今回は横田さんが以前から関心があることを語ってくれました。 ◆環境×デザイン◆ 環境に配慮した商品、けれどデザインが悪いので手にとらない といった印象がエコ商品には多少なりともあります。 ましてや環境問題に意識の低い人はなおのこと、わざわざかっこ悪い商品は買わないでしょう。 そこで、もっとエコ商品がおしゃれだったり、デザイン性が高かったら、「今あなたが手にとった商品は実はエコ商品ですよ」などの現象がうまれてくるのではないでしょうか? そうすれば、環境問題などに関心の薄い人々にもデザイン性に惹かれ、自然とエコ商品を手にとり、そこで環境問題の重要性を知ってもらうことができ、結果的に環境によいことをしていると実感できることでしょう。 現在エコグッズはありふれて選択できます。だからこそ、よりデザイン性を求められる時代になったと思われます。 成功している例としては、動物愛護や環境保護で有名なボディショップは、その取り組みの上に、商品力、オシャレ感があるからこそ、 これだけ広がったのではないかと思います。 また、「ものづくりのまち」「環境首都北九州」と言われているこの北九州はどうしても堅いハードなイメージがあります。 だからこそソフトなデザインを商品に盛り込み、北九州だからこそできるエコグッズや環境に優しい商品を作って欲しいです。 ◆グリーン購入の販売場所◆ 環境に配慮した商品を集めた売り場、有名な場所でAIMにありますが、果たして環境に熱心でない人がわざわざ環境に良いものを購入するために、そこを訪れるのだろうか?という疑問がずっとあります。 確かにそのような場は必要ですが、もっと普通に買いものをする中で、なにげに環境に良い物を購入できる状況を作ることに力をそそいだ方がよいのでないでしょうか? 例えば、アースディに環境首都のまちとして、商店街やまちぐるみでそこそこが取り扱っている環境グッズをメインに置くキャンペーンをしたり、百貨店や人が多く集まる場所で 特設売り場を設けてもらったり、カンパスシールを組み合わせたりとそんなことができなでしょうか? ◆楽しい環境◆ 環境に取り組むことに肩に力が入っている人がいます。 もっとラクに楽しくできないでしょうか? 以前、「カフェからはじまる小さなエコ」として、カフェに協力していただき、カフェでバイオマスプラカップを使っていただくというイベントをしました。そんな取り組みがもっと増えたらいいなと思います。 また、夏至や冬至のときに行ういまや全国的なエコイベント・キャンドルナイトもその一つです。 そして、まだまったく具体的ではないのですが、地元にもたくさんの手作り作家さん、アーティストさんたちがいらっしゃいます。 そのような方々と共同企画で環境×アートのイベントや商品作りなど何かできたらいいなあと思っています。 例えば、東京である「デザインフェスタ」みたいな形でここ北九州らしさのエコフェスタができたらいいなあという夢があります。 環境と例えば地産地消、食品だけではありません、それらをくみわせたにぎわいづくりみたいな、例えば行政で言うところの縦割りをこえた、 横の連携での取り組みを考えていけば、もっとできる幅がひろがるはずと思います。 今、小学生など子どもは授業で環境問題について学んでいます。 そしてその子ども達は両親や周りの方々に発信しています。 今回気付いたのは、高校生や大学生、20代、30代の若い中間層の方々への発信をもっと増やすべきではないでしょうか。 そのためにも、商品開発やイベント、小さなところでたとえばチラシでさえ「デザイン」や「楽しむこと」を取り入れることは非常に重要ですね。 今回お話を聞いて改めて思いました。 百貨店などでは素敵なエコバックやマイ箸が目立つようになりました。 私も他人に見せたいかわいいエコバックや風呂敷を持ち歩いています。 それは皮肉にもエコ商品という「流行」からきていますが、それでいいと思います。 その「流行」が「当たり前」になる時代はもうすぐです。 また、北九州にはデザインを学ぶ学生達がたくさんいらしゃいます。 エコイベントのポスターの公募をしたり、商品開発にもっと参加してもらったりとあらゆる方向から若い方々に環境問題に接する機会を設けることはいいのではないでしょうか?と思います。 それから、当店はこんなエコグッズを販売しています、マイ箸持参の方にはドリンクサービスしていますなど、環境に優しい活動をしている商店を紹介してください。 自薦他薦は問いません。番組内やどこかでご紹介できればと思います。 よろしくお願い申し上げます。 個人的には環境にちなんだ楽しいアートイベントとして京都や大分県竹田市の竹楽のような合馬の竹にキャンドルをいれて町じゅうをキャンドルアートしたいですね。 横田きみよさんのブログ http://lucky7.heartonworks.com/ NPO法人子ども文化コミュニティ http://www.kodomo-abc.org/ (ナビゲーター 又野) ■株式会社 九州画材■ TEL:093-522-0747 FAX:093-522-1517 http://www18.ocn.ne.jp/~q-gazai/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月03日 19時35分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[環境活動] カテゴリの最新記事
|
|