カテゴリ:精神世界
出演者:21世紀人づくり会会長 元住友金属工業技監 工学博士 人間禅教団総裁 丸川雄浄さん テーマ:未来を開く禅スピリット第3話「恋愛」 (写真 左 渡辺 右 丸川さん) ☆質問:丸川さんの初恋は? 18歳の時。人並みに燃え・・・今、連れ添っています。 若かった時代のことの共有していますが年と共に違った味わいを噛締めています。 若い頃から60.70歳になってもイチャイチャ出来る関係でいたいと日記に書いていました。その通りになっています。 学生時代から禅をやり、その中で人間形成、人間を掘り下げ男女の関係が深くなり味わいが出てきました。 ☆先生のような夫婦になりたいのですが・・・みんなに与えられるものでしょうか。 アナタ好みになっていくというのはあります。 相手に納まっていくことはあります。 多くの人の中で本当にこの人でいいのかということもあるでしょうが、人は変化していくのです。今から未来へ変化するのです。お互いが見つめ合って5年経ち10年経つ中でお互いに馴染んでくるのです。 夫婦の優しさ、愛・・・そういった中から色んなものが解けていくのです。 そして、お互い献身的になり少しずつ理解が深まるのです。 ☆人である限り気持ちが変化し、よそへ目がいくこともあるのではないでしょうか。 目移りする気持ちは分からなくはないのですが、今持っている重さ、年数が経つと比べられるものではないと思います。 二人で築きあげたものを否定するのではないでしょうか。 達磨さんのように傾いても起き上がるのです。 何かをやってはいけないのではなく、もっと大切なものがあるのです。 若い人へアドバイスするなら、自分のしてほしくないことをやらないでということですね。 ☆夫婦は顔が似てくるなんていいますが。 それはよく分からないですが・・・ 40歳になったら自分の顔に責任を持てといいます。50歳になったら連れ合いの顔に責任を持ちなさいと思います。どういう暮らしをしてきたのか顔に出るのです。 定年した家庭にいくと、お金や地位、名誉ではなく、二人で築きあげた夫婦愛が分かるのです。いくら豪邸に住んでも家庭内別居ではねぇ。 禅という人間形成と人間愛を深めていくのはピタっと合うのです。 禅からみて人を人を愛することは素晴らしい武器を持っているのです。 自分を磨く、広げる、打ち破るのは愛です。 ☆私が独学でただ座ることや、道場で座禅をすることで、今までの愛と変わったことは、許せることが多くなったって思うのですが・・・どうなんでしょうかねぇ。 自分の息を数えることはありのままになるということなんです。 人は考えることで自己中心的になり小さな殻に閉じこもることもあるのです。 考えることを一時棚上げにし、自分があるがままになると許せるのです。 許容範囲が広がることは必然的にあるのです。 考えに振り回されず自分の息をただ数える。毎日やってみてください。 自分の殻を破っていいわと、自分が広がっていくこと。自分の呼吸を整えあるがままに生きるのは同じことなんです。 ☆私がしんどいって思うのは、私の我が大きいとは思うのですが・・・何か自分を解放するきっかけは? 呼吸を整えること。一歩、一歩、ゆっくり歩くことです。 自分が生きて呼吸しているんだと集中することです。 感性を大切にし、感性を取り戻すことです。 ~渡辺感想~ しんどい気持ちのまま、いい恋愛は難しいなぁ・・・相手に求め過ぎそうで。 自分自身がありのまま、穏かな気持ちで毎日を過ごせるようになった時こそ、素敵な恋愛をスタート出来る人とめぐり合いたいなぁ・・・なんて思いました。 まずは、自分が生きて呼吸していることを実感し喜びを感じたいです。 そして、呼吸を整え、一歩、一歩、歩いてみたいと思います。 (コーディネーター 渡辺敬子) (ヒーリングレストラン サイラム) http://www.watanabekeiko.com/sairam/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月08日 17時17分52秒
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