カテゴリ:食と農について
フランス映画「未来の食卓」8日より公開中。
ラベンダー畑の注ぐ陽光、南仏特有の赤い土で栽培されるワイン用のぶどう。 映画の舞台、バルジャック村は美しい。 でも一歩踏み込むと・・・・・化学肥料や農薬による水質汚染で、泉の水は飲むことができない。安価な食べ物がスペインやイタリアなど遠くから運ばれてくる。 エドワール・ショーレ村長は一つの決断をした。村内の四つの小学校給食と高齢者の宅配給食を、オーガニック食材に切り替えるのだ。 価格差はコスト増につながり、低所得者が6割を占める村に、財政的な余裕は乏しい。だが、ショーレ村長は、半信半疑の親たちに言う。「子どもには良質の食べ物を与える。お金の問題じゃない。相談相手は自分の良心だ。」 南フランスの村が、学校給食をオーガニック(有機栽培)の食材に切り替えた。その経過を克明に追ったドキュメンタリー映画「未来の食卓」が8日から公開された。世界有数の農業国が直面する環境と健康の問題を畑で暮らす人と見つめ、地域から食の循環を作る「もうひとつの選択」に希望を託した作品です。 (新聞記事より) 詳しくは作品サイト下記をご覧ください。 http://www.uplink.co.jp/shokutaku/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月15日 16時32分20秒
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