カテゴリ:芸術と文化
出演者: 即興ピアニスト 今井てつさん ボーカリスト 『マザートーク』中村淳子さん テーマ:音は祈り ●今井てつさん 大学卒業後、サラリーマンを11年した後、自然農法に転身。 しかし自分の使命とは違うと感じ、10年前にピアニスト宣言をし、今に至る。 現在、シンセサイザーを持ち、いろいろな神社やパワースポットなどで、即興演奏、奉納演奏をしています。 熊野(和歌山県)に住んでいた事もあり、まわりの自然の音と一緒に、音を奏でることが、とても心地よく、この音を通して、命や自然の素晴らしさを伝えることが、自分の使命だと感じているとのことです。 放送の中で、即興演奏もしていただきましたが、シンセサイザーはとても優しい音色で、私は森をそよぐ風を感じました。 大坪さんは、即興とは思えないストーリーを感じて、優しいふわふわしたものに、くるまれているような、感じがしたそうです。 演奏中は、瞑想のような状態になるので、今井さん自身もとても気持ちよいそうで、ゲストの中村淳子さんは、深いブルーや柔らかい光を、感じたと言われました。 今井さんは、音楽はずっと流れていて、そこに身を投じてその音を拾う感覚だと言われます。 ●『マザートーク』中村淳子さん 音楽活動する中で、長女を出産後、母の思いや命の大切さを伝えたいという思いが強くなり、今井てつさんとのコラボで、即興での歌も歌います。 現在、これから授かろうという方、妊娠中の方に、自分自身の自宅出産のビデオを見せながらの、『しあわせなお産のすすめ』のお話などもされています。 アルバム『音、言、光』の中の、『子の宮』という曲は、中村さんが第3子を妊娠中に『国造神社』で、今井さんとの即興音楽によって生まれた曲です。 残念ながら、お子さんは三ヶ月で、逝かれましたが、とてもたくさんのことを、伝え導いてくれたそうです。 即興音楽でお二人で演奏してくださった曲は、まさに命を祝福するような曲でした。 中村さんの声は、お話する声とは、また別人のように、力強く大地の母のような響きをお持ちで、圧倒されました。 今井さんのシンセサイザーと、響きあって本当に素晴らしいものでした。 ●アンジェラ感想 番組中の、生演奏はとても素晴らしく、目の前でおふたりの演奏を聞けたことは、とても幸せでした。 今井さんの優しい音色と、中村さんの生み出し育む大地の母のような声には、本当にびっくりしました。 これからも、たくさんの方に聞いていただきたい音楽です。 どうも、ありがとうございました。 (コーディネーター セラピスト アンジェラ 梶原雅子) HP http://www1.ocn.ne.jp/~angelahp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月01日 09時57分57秒
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