カテゴリ:社会システムについて
出演者:エコでスマイル北九州 ボランティア団体 TRUNK(トランク) 代 表 濱田 龍介(はまだ りゅうすけ)さん 対外事業部長 星子 知照(ほしこ ともあき)さん テーマ:ラジオ もったいない塾 第22回 社会にホスピタリティの新風をおこそう! ボランティア団体 TRUNK(トランク) http://www.trunk-k.org/(ブログ) 事務所専用電話番号 080-6432-8007 ◆TRUNKとは?◆ TRUNK=幹(みき)、大動脈、旅行カバン 2009年9月7日にみんなでいろいろ話し始めたことから始まりました。 今は社会人、けれども学生のときの「あの心」を取り戻したい!ということで結成されました。 濱田さんは「まちおこし」は歴史ある中に受け継がれたものをみんなでもっと盛り上げていこう、 「まちづくり」はその街の歴史を学び、まちにたずさわり、まちの未来をつくりだす。 ひとのためじぶんのため笑い合えるまちづくり! じゃあ、何をしよう? ◆コンプレックスはプライドにかわる◆ 濱田さんは自分のおばあちゃんの話から、昭和の時代は「人の彩り」を感じ、現在は「無彩色」と感じたそうです。 そして、北九州市の五市七区の対等合併はとてもすばらしいこと!誇りに思える出来事とも語ってくれました。 昭和は心が暖かく、心が裕福だった時代だったことにたどりつきました。 ◆TRUNKの信条◆ TRUNKは新風を吹かせよう! 昭和に戻るのではなく、昭和の頃の心が裕福さをもてることが大事、そしてまちと人、人と企業をつなげていこう! 「ゴミ」によって人の縁のつながりをつくっていこう→ECOニコ・バンクBOXの誕生へ ◆ECOニコ・バンクBOX◆ 「ペットボトルのキャップ」と「缶についているプルトップ」を収集できるボックスを廃材によって作り出し、そのボックスを北九州市のいろいろな場所に設置しよう!ということになりました。 これらの収集によってよく知られているのは、ワクチンや車椅子への寄付ですが、TRUNKでは北九州市の街中の何かに変えよう、まちづくりに役立つように!とうちたてています。 何かものを作るならば、廃材を使いたいと話していました。 近い未来の話です、例えば北九州市のどこかに収集によって廃材ベンチが作られたとします。 そこにECOニコ・バンクBOXにペットキャップを入れたことがある2人が現れます。 全然見知らぬ2人は「これは私がBOXに入れたキャップから作られた」と知ります。 2人ともそこでなんとなく生まれた会話で共通なのが「ECOニコ・バンクBOX」でした。 お互い何かのご縁だわ!と思い、連絡先を交換しましたとさ・・・。 いいですね~心温まるお話ですわ。 ECOニコ・バンクBOXの設置には一切費用の負担はありません。 1号BOXはガイアの風の事務所に設置しました。 スペースワールドと黒崎井筒屋にも設置決定! その後も設置希望企業、個人の方々も続出中です。 ECOニコ・バンクBOXは廃材を使用してメンバーの皆さんの手で心をこめてひとつひとつ作っています。 お待ちの方々はもう少しお時間をください。 ◆ゴミ拾い◆ 毎月第一水曜日、20時、紫川沿いの北九州市庁舎前の勝山公園に集合。 約1時間かけて紫川沿いを往復歩く人もいますが、TRUNKのメンバーたちは紫川沿いの道路をゴミ拾いします。 参加費は無料。誰でも参加できます。 別に出席確認はしないのに、きちんと遅れることや欠席などの連絡がくるそうです。 そこで友達ができた!という嬉しいお話もあります。 ◆又野の感想◆ 濱田さんとは12月の放送でもお会いしました。 実は12月も2月も急遽コーディネーターの変更があり私がしました。 これも何かのご縁ですね。 放送中の会話からは若さと熱意と暖かい心を感じました。 私たちの想像すなわち心によって創造されるものの質が決まってくると私は思います。 放送後、ガイアの風の事務所に置いてあるECOニコ・バンクBOXを見ることができました。 もうすぐ皆さんの目にもとまることになります。楽しみにしていてください。 それから、BOXを作るのに必要な透明なアクリル板を九州画材から提供できることがわかりました。 九州画材としてはもう必要ないごみとなる透明アクリル板でしたが、新たなアクリル板の利用法としてTRUNKのメンバーたちに先日お渡しすることができました。 お役に立つことができて私自身も嬉しいです。 欲しいものがふとしたことでむこうからやってくる・・・メンバーみなさんの純粋な思いがそのような方向にむかわせているのでしょうね。 2月3日の寒い中、私もゴミ拾いに参加しました。 星子さんや他のメンバーたちとそこでお会いしました。 ゴミ拾いを始めてから今日は一番ゴミが少ないと言われていました。 少ないことはいいことです! 住んでいる街に少しでも貢献したい、そんな人はこのゴミ拾いはおススメですよ。 目線が変わったと話していたTRUNKのメンバーたちは本当に目が生き生きとしていました。 これからの活躍を心からお祈り申し上げます。 (コーディネーター 九州画材 又野 やよい) URL http://www18.ocn.ne.jp/~q-gazai/ 1日ワンクリックの応援お願いします。 ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会システムについて] カテゴリの最新記事
|
|