カテゴリ:精神世界
出演者:「宇宙となかよし」著者 石田 久二さん テーマ:宇宙となかよし 今週のゲストは、Amazon総合一位に輝いた『宇宙となかよし―天命につながる幸せ法則』(評言社)という本を書かれている石田久二さんです。 【石田久二(いしだひさつぐ)さんプロフィール】 石田久二事務所代表/コミュニケーション・メンタルトレーニングセミナー主催/パーソナルコーチ/講演家。 1973年、大阪生まれ、大阪育ち。現在、福岡在住。 大学卒業後、世界を放浪。帰国後、夢を追ってさらに進学するが、すぐに挫折して中退。 就職活動も難航し、27歳にしてアルバイトにも雇われない完全なニートを経験する。 その後、なんとか月給12万円の契約社員となるが、過酷な労働条件の中、長くワーキングプアを過ごす。32歳の時、会社を退職し独立。 ■石田さんの現在の活動 今は、毎日ブログを書きつつ、メンタルトレーニングやコミュニケーションに関するセミナー、気付きを与える講演会、企業研修などをしています。 セミナーは具体的には、営業をうまくしたり、心を開放する、人間性を向上させるような内容です。 2005年にサラリーマンを、客なし、コネなし、お金なし、実力もなしという、なにもない状況で辞めてしまいました。 そしてここ2年くらいで自分のやりたいことに出会いました。 ■天命に気付いた 天命=本当の自分になることだと思います。 人間は生まれてからいろんなプログラムや条件付けを蓄積して生きています。 でも、実はそんな条件付けから離れた、ピュアな本当の自分があるはずだと思ってます。 いざ本当の自分に出会うと、いろいろな不思議なことが起こって、宇宙からサポートされているような流れが生じるんだと思うし、それを実感しています。 それが僕がブログやセミナーで最終的に伝えたいことなんじゃないかなと思ってます。 ■セミナーをされるようになったきっかけ 有名な人のセミナーを聞いて、あの人がやってるような講演、セミナーは自分にもできるんじゃないかという根拠のないひらめきがありました。 最初はすでに講演されてる方にお願いして、一緒にさせていただいたらうまくいったんです。 それが2回、3回とうまくいきまして、最初にひらめいたことを形にしたら宇宙からのサポートがあったということなんです。 ■仕事を辞めるきっかけ 後1年くらい続けようと同僚に言っていたその日なんですが、急にもう辞めていいんじゃないかと直観的に感じて、神社に聞いてみようと思ったらちょうどそこが神社の前だったんです。 それで神社に行って、財布からコインを取り出して、表が出たら辞めよう、裏が出たらちょっと先延ばししようと思い投げてみたら、表が出たんです。 それでその場で友人十人くらいに仕事辞めると電話したんです。 もう辞めることが決まっているような流れだったんです。 辞めてどうしようという計画があったわけではないんですが、でもなんとかなるんじゃないかという根拠のない自信はありました。 より自分らしい生き方を追求してみたかったという気持ちがあったのも事実です。 今、会社を辞めて独立したいという方が相談に来られることがあるんですが、相談されたらまずは止めます。 きちんとした土台を作ってから辞めたほうがいいですよとアドバイスします。 ただ事後報告的にもう辞めましたという方もいます。 そういう方には、絶対大丈夫です、よく辞めましたと言いますね。(笑) マグマのように突き出るエネルギーがあって、衝動的に辞めるような方はこれは何かあると思います。 そういう方には、宇宙に守られてるから大丈夫と笑顔で言いますね。 ■本のアイディアが一瞬に浮かんだ 東京でセミナーをして帰路羽田空港を歩いている時に、突然ビビビビッときて、一瞬でストーリーができたんです。 福岡に帰ってすぐワープロに向かい4、5日でできました。 本の中に出てくるリエコという主人公は実は私のことなんですが、2005年にインドに行きました。 ところがインドで悪徳旅行会社にだまされ、所持金を全部奪われ、一文無しになってしまいました。 ラダックに行きたかったんですが、ATMでお金をおろそうとしたらなんと5000円しかおりないんです。 仕方なくそれでラダックに飛び、レーの安宿で、することがないので、5日間で般若心経を千巻唱えようと思ったんです。 1日200巻唱えて、5日目800巻からスタートして、850巻目くらいから、突然目の前の景色がガラリと変わったんです。 口では言い表せないような劇的な変化がありました。 訳もなく涙がドバーと流れました。 そして目の前に電光掲示板のように「感謝」という文字が出てきたんです。 今までいろんな仕事をして苦しかった経験、ニートだった経験、インド旅行初日に暴漢に遭って殴られて怪我して、お金も全部取られた。 それが全部宇宙からのギフトなんだ。 宇宙から絶対的に愛されているんだなと直観したんです。 ベタな言い方かもしれませんけど、宇宙は愛と感謝なんだなと。 4、5年後またグループでインドに行きました。 そこで先程曲をかけさせていただいたミネハハさんに会いました。 彼女はインドの貧しい子供たちのためのフリースクールの校長をしていました。 ミネハハさんと一緒にその学校に入ったら、生徒さんたちがずらっと並んでいて、そこを僕たちが歩いて行くと、子供たちから「愛してる~」と「ありがとう~」という言葉をシャワーのように浴びせかけられたんです。 それでまたラダックで起きたような覚醒というか目覚めというか、やっぱり宇宙は愛と感謝でできているんだなと子供たちの言葉で気付かされました。 その後、ミネハハさんと一緒にご飯を食べていたら彼女からこんなことを言われたんです。 「本当の自分につながってる人は宇宙から絶対的にサポートしてもらえるのよ」 「まずは何事も与えることが大事よ」 「いい事でも悪い事でも、何が起こってもまず感謝して受け入れること」 「受け入れることが感謝であり、自分から与えることが愛、この二つで宇宙はできてるのよ」 僕が感覚的に受け取ったメッセージと同じことをミネハハさんから言葉で言われたんです。 そしてミネハハさんがその場で歌ってくださったんです。 もう泣くしかないですよ。 ■滝行 もう650回してます。 毎回毎回滝に入る前は来るんじゃなかったと後悔します。 でも、そこでいろんな気付きを得てます。 最終的には滝にお任せするようになりました。 自分をすべて投げ出した瞬間に、すっと滝から愛されてるような気持ちになるんです。 滝行をやって人生の縮図を見たような感じです。 宇宙にけんか売ってもかなうわけないんです。 なかよくしたほうがいいんです。 ■ブログで書いていること 日々起こったことの日記なんですが、なぜかそこにメッセージ性を見てくれる方がいて、だんだん読者が増えている感じです。 80歳になってもブログは書いていたいと思ってます。 ■やりたいことがわからない、楽しく人生を送りたいと思っている人たちへのアドバイス 好きなことをやろうということにつきますね。 好きなことがないという人がいるんですが、これは小さい頃から条件付けされているんです。 好きなことを、お金がもうかるとか社会的に認められるとか価値に結び付けてしまう。 純粋に好きなことがわからなくなっている。 純粋に好きなことをやり続けることが大事だと思います。 お金は後からついてきます。 大事なことは同じことを3年、4年、5年と、大量に継続すること。 大量に毎日継続できることは好きなことじゃないとできませんから。 ■常富感想 石田さんのマシンガンのように繰り出されるトークを聞きながら、わたしもインドに行ってフリースクールで子供たちから「愛してる~」「ありがとう~」の言葉を聞いた気持ちになり、感動して涙が流れそうになりました。 ぜひ『宇宙となかよし』の本もお読みください。 石田久二さんの「宇宙となかよし」のブログ http://katamich.exblog.jp/ (コーディネーター 常冨泰弘) 1日ワンクリックの応援お願いします。 ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月28日 17時55分09秒
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