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2007/09/22
カテゴリ：しろあり駆除予防編
 最近、原発の小さな事故が続いているようですが、 特に原発に対する地震に関しては、「想定外」という コメントが多いようです。 これは私の仕事では、日常茶飯事です。 ただ、原子力に関しては、 もう少し慎重でいて欲しいものです。 責任の所在があやふやなような気がしますね。 さて、想定外の例をご覧頂きましょう。 冒頭の写真、これは、今日の施工の３軒目のお宅です。 黒っぽい木材が、ボロボロに食われていますね。 犯人は、ヤマトシロアリですが、 この材木、アピトンという素材です。 数年前まで、シロアリに食われない、奇跡の材木などと言われ 重宝がられていました。 いまでは、輸出国が規制したので、 輸入はされていないと思います。 その奇跡の木材で、この有様です。 そしてアピトンの土台に、垂直に立っていた柱が、 この写真です。  ここまで食われると、家の強度は俄然心配になります。 このお宅では、一階の小屋裏までシロアリが侵入していまして、 その写真が次のものです。  アピトンが食われたのも「想定外」。 小屋裏まで、ヤマトシロアリが侵攻したのも「想定外」。 アピトンが食われた結果、柱がボロボロになったのも「想定外」。 つまり「想定外」を覚悟して、いつも用心する必要があるようです。 宣伝や、訪問販売セールスに洗脳されたりしないように用心下さい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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