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カテゴリ:毎年のハワイ旅行日記
冒頭の写真は、ホノルルの高級リゾート カハラ地区のビーチでの、牧師様による、 セレモニーの様子です。 この、何といっても、女性にとって 一番大切なこの日の、このコスチュームが、 決まるまでが、もう大変なのです。 とにかく一大イベントですから、 昨日も書いたように、 私のタキシードが決まるのが5分。 ワイフのそれは、36倍の3時間です。 今後、ハワイで挙式を御予定のあなた!! ウェディングドレス選びには、時間を 充分とっておいた方がいいでしょう。 まあ夫である私にとりましては、 こののち、末長く平穏な家庭生活が 続くことを、正直、心から祈念して、 神仏に手を合わせつつ、ドレスも、装飾品も 妻の希望通りに、100%叶えるのです。 その決定までの過程が、このような状況です。 試着枚数12枚のまずは最初のスタート。 マーメイドスタイルがどうだとか・・・ 私の人生で、今まで聞いたこともない、 フレーズが次々飛び出し、 ソファからただただ眺めるだけです。 裾の長さや、レースの様子、 写真映りや、砂浜の色を考慮して、 付き添って下さった、某社の女性社長も、 汗を流しながら、我がことのように、 真剣になって、この女性のタッグは、 財布を持つ、私への無言の超圧力となるのです。 ターゲットのコスチュームが絞られると、 今度は、我が目で確認するために、 昆虫の複眼のような、目が回るような、 鏡の間で、四方八方から 確認し、とにかく納得するまで、 首を縦に振らないのであります。 「そんなのでいいんじゃないのォ~」など 間違っても言おうものなら、 「キッ!!!!」と睨まれるに違いありませんから。 そしてやっとドレスが決まってくれ、 夫である私がほっとしたのもつかの間。 今度はイスに座って、装飾品の吟味です。 そもそも、このようなセレモニーは、 新郎新婦の服や装飾品や写真などが packになっているのですが、 そんな一般的なセットで、納得するはずがありません。 何て言っても、今まで夢に見たウェディング!! 一生に一回の、晴れの日のコスチュームですから。 鍵の掛かる高級な装飾品陳列棚から、 アレ・コレ・ソレと選び出し、決めていくわけです。 特に入念に選んだのが、この頭の上の、 ティラミス?? じゃなくって、エエエッと・・ティアラ?です。 泣く子も黙るミキモト制作の、 定価350万円の宝飾品です。 ご本人様、ご納得の宝飾品を身に付け、 最後の服飾品をセットして、 やっと完成です。 これだけ時間があったら、 美術館で名画の鑑賞ができたなど、 絶対絶対言ってはいけません。 この選ぶ作業そのものが、 ハリウッド映画のワンシーンであって、 決めたウェディングドレスを纏う 妻を見て、ボッチチェルリの名画を、 思わなくてはなりません。 ここで、電卓に並ぶ数字など思う夫は、 結婚生活に入った後の、身の安全は・・・・ 保障されないのです。 ホノルル結婚式顛末も第3弾は これで終了です。 まだまだ続く、ホノルル結婚報告です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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