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カテゴリ:美味しい話
なった頃を思い出す懐かしい響きです。 バブル全盛期に旅行代理店に勤めていた私は、 毎月何度も香港と日本を行き来していました。 そしてもう20年は出かけていない 懐かしの香港ですが、ご縁があって 今は香港人の友人Jもできました。 その友人Jがお裾分けして下さったのが 冒頭の写真のお土産です。 香港土産の「龍髭糖」(ロンソートン)という お菓子です。 箱から出すと、湿気無いように 銀の袋に密閉されています。 開封して袋の中のトレイを引き出すと 繭(まゆ)玉のようなものが出てきます。 麦芽糖を細く、クモの糸のように伸ばし、 ピーナツ餡を、それでソフトにくるんだお菓子で、 外側はふわっと、中はピーナツでさくさくしています。 生物顕微鏡で見るとこんな表面です。 伝統的な中華菓子だそうですが、 私が通っていた時代の観光客は、 ペニンシュラホテルのヴィトンの直営店と、 免税品店めぐり、そしてジェットフォイルで行くマカオの カジノが主流で、このような手頃なお菓子など 見向きもされませんでした。 お土産だって、洋酒、それもバカラの何とかという 高級酒ばかりでしたから・・・・。 このお菓子、やみつきになりそうです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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