787132 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Favorite Blog

コーヒーとケーキと… インギー1383さん
おかやま「包」パッ… まつたけ1017さん
夢をかなえるために… salon de 40さん
やんき~♪ やんき〜さん
コージーのランチェ… コージー3560さん
 宮浦アトリエのも… みらくる☆Mアトリエさん
ちょっと「ひと口」… おやつ時間さん
環境機器株式会社の… Juni1965さん
お元気日記 金の粉さん
口先HOUSE pooh-tontonさん

Comments

 マイコ3703@ スゴイですね☆コレはビックリ(^^ゞ 更新、頑張っているんですがどうしても上…
 フリーマインド@ Re[1]:高校生対象の経営者講演会(02/21) 豆マメ2児のパパ/瀬崎亮一さん いつもあ…
 豆マメ2児のパパ/瀬崎亮一@ Re:高校生対象の経営者講演会(02/21) 先日は、お忙しい中ご来店いただき、また…
 豆マメ2児のパパ/瀬崎亮一@ 明けましておめでとうございます 良いお正月をお過ごしとことと思います。 …
2011/10/30
XML
この度の旅行で、私は予てから訪問したかった戦艦ミズーリ―(10年

ほど前から真珠湾で博物館として公開中)を、妻と共に訪れました。


冒頭の写真は、ミズーリ―艦首の主砲をバックに、デッキで撮影した

ひとコマです。


ここには、私が旅行会社の添乗員として数度訪問した時に、日本の

真珠湾攻撃によって撃沈された、アリゾナが博物館として公開され

ており、その都度心を痛めながらも興味深く見学した記憶があります。


1941年12月7日(日本時間8日)早朝、日本軍の奇襲攻撃に

よって、戦艦アリゾナが大勢の乗組員とともに、パールハーバーに

轟沈されたことは、日本人なら誰でも勉強して知っていることです。


日本とアメリカはその後4年間にわたり、数十万人に及ぶ犠牲者を

出す壮絶な戦争に突入しましたが、アリゾナ記念館は、太平洋戦争

の火蓋を切ることになった歴史的場所なのです。


太平洋戦争の端緒となったその現場と、1945年9月2日に、

東京湾で日本の降伏調印式が、そのデッキで行われた

ミズーリ―が同一の、このハワイのメモリアルパークで見学できると

言うことは、アリゾナのみにしか訪問したことが無かった私に

とって是非とも訪れておきたかった場所です。

250px-Shigemitsu-signs-surrender[1].jpg

当時の大日本帝国の降伏文書調印式は、東京湾に停泊する

このミズーリの甲板上で行われ、アメリカ合衆国、イギリス、

フランス、オランダ、中華民国、カナダ、ソビエト、オース

トラリア、ニュージーランドが調印して日本の降伏が受け入れ

られた訳です。

250px-JapaneseSurrender[1].jpg

IMGP0100.jpg
【調印式が行われたポイントに埋め込まれた記念プレート】


記録では、連合軍最高司令官マッカーサー陸軍元帥は、8時43分に

乗艦し、艦橋から階段を降りてきて9時2分にマイクの前に進み、

スピーチを行い、降伏調印式は23分間にわたって世界中に放送された

とあります。

IMGP0110.jpg
【マッカーサーが降りてきた階段を下りる筆者】


訪問当日、私たち夫婦は専用車をチャーターし、どの観光客

よりも早くこのサイトを訪ねました。


まだ観光客のいないゲートをくぐり、ミズーリーに近づきま

した。(その威容は写真では表せない!)

IMGP0080.jpg

本来は予約をしなくてはならない内部観光を、日系米国人

ジョージ氏の、丁寧な日本語案内で内覧させてもらい、彼から

いくつかの重要なエピソードを聞かせてもらいました。


その一つとして、今でも、ミズーリの右舷艦尾には「カミカゼ・

アタック・サイト」呼ばれる「凹み」が残っている点です。


日本が降伏する4か月前、鹿児島県の鹿屋(大隅半島)を

飛び立った零戦特攻機16機のうちの一機、石野節雄・二等

飛行兵曹(当時19歳・岡山県出身)が、体当たりして自爆した

痕跡であり、彼の亡骸を、軍艦として最高の敬意を表して水葬

したことなどのエピソードが日々披露されており、世界中からの

多くの観光客の関心を集めているとのことでした。


また平成13年には、日米のこの関係者がこの艦上で対面して、

平和友好の絆を確認したことも話して下さいました。


長年訪問しておきたかったこのミズーリ―を、今回念願かなって

観光できたことは、このハワイ行きの最高の思い出となりました。 


戦後66年が経ちますが、まだまだその時の様々な問題を

今でも解決できないで各国は生きてきています。


戦争の無い平和な地球は、私の最大の夢です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/11/04 09:53:56 AM
コメント(0) | コメントを書く
[毎年のハワイ旅行日記] カテゴリの最新記事


Profile

フリーマインド

フリーマインド

Category

Recent Posts

Archives

・2024/09
・2024/08
・2024/07
・2024/06
・2024/05

© Rakuten Group, Inc.
X