これを機に、国民皆英会話は考え直したほうがいいんではないか?
NOVAの件で思うのは、そろそろ目を吊り上げて英語にとりくむ今のあり方を考え直してもいいのではないか?だってさ、CNNは日本語の同時通訳で流れ、主要な海外の新聞記事は、日本語に訳されて報じられる。翻訳本だってけっこう早くにでるし、最高学府の東大の授業だって日本語だ。ただし、海外で仕事がしたい。海外に接点をもつ仕事がしたい。そういう人は積極的に勉強すればいい。そして、仕事に必要な語学力は、そのただ中に入ってしまえば、身に付くもんだ。余談だが、海外旅行英語なんて一番難しい。どうして?瞬時にハウマッチ?と聞いて、聞き慣れない通貨で×××なんていわれてもわかんない。結局、紙幣をだしてごまかし、お財布には硬貨がたまる。閑話休題、そうはいっても、語彙はあってもいい。大学受験とかで《でる単》なんぞで得たボキャはいまだに生きてるものな。その程度の入れ込みでフツウの人はいいと思う。それよりなにより教育は自由にものを考え、そしてそれを表現できるような人をつくる。そうであってほしい。国語で自己発信ができる。そうでないと、英語になったとたん、ペラペラになるわけじゃないからね。