カテゴリ:楽器:ウクレレ
久々の更新です。
12月末にタカハシ・ウクレレ工房さんに注文させていただいたウクレレが4月末に届きました。 ウクレレには、(株)キワヤ商会さんのFamous(フェイマス)等の国産ブランド、KAMAKA、KoAloha等のハワイアン・ブランド等の工場生産品と、タカハシ・ウクレレ工房さんのようなルシアー(弦楽器製作家)として個人で活躍されている方が多数いらっしゃいます(シモギターズさん、ティーズギターさん等多数ありますので、気になる方は「http://koakoa.com/brands/」を見るとよいかも(笑))。 さて、なぜタカハシ・ウクレレ工房さんにウクレレを注文しようと思ったのかというと、大体、以下の理由です。 ・「無駄な装飾のない、実用本位のウクレレであること。楽器として、優れた操作性と、正確な音程を持っていること。一目でわかる、ユニークかつ合理的なデザイン・構造を持っていること。明るく、伸びやかな、ウクレレらしいサウンドであること。量産品にはない、手作りならではのぬくもり感や暖かさがあること。手工品ながら、気軽に扱える実用的な価格であること。」というコンセプトに惹かれたということ。 ・ゆったりとした曲にあうような甘い感じのウクレレが欲しかった。 ・お財布に優しく、且つ、音色、性能(ピッチの正確さ等)が良いウクレレが欲しかった。 もちろん、自転車同様、趣味としての物欲が耳元で囁いたことも否定しません(苦笑)。 本題にもどして、このウクレレは、3月下旬くらいに仕様を確定して製作していただきました。トップ材として、メイプル、オバンコール、栃という候補があったのですが、私としては甲乙つけがたいので、要望を伝えて最も合いそうなメイプルにしていただきました。 やっと届いて開梱してウクレレを見たときの感想は、「すばらしい!」の一言でした。 装飾はないので非常にシンプルですが、その分、手工芸品の香りがして気に入りました。 チューニングして、ポロンポロンやってみましたが、それまで持っていたFamous君のハワイアンコア合板のコロンコロンした音とは違って、ポロ~ン(ちょっとシャリ~ンが入っています)という音は、邦楽や洋楽などにあいそうです。音色も気に入りました。 反面、Famous君のコロンコロンという音の良さも再認識しました。音色は気分や曲によって選択できるようになったということですね(素人なのに、偉そうですね(汗))。 技術的にどうこういうスキルや知識は持っていませんので、感覚的なレビューしかできませんが、私にとってはなかなか良い買い物でした。(私の買ったのは、オリジナル・ベルシェイプというコンサート・サイズのモデルですが、洋ナシシェイプのスタンダードはもっと低価格ですし、かわいい形なので女性にもお勧めできるかも知れません。) 難点を言えば、楽器店で試奏できないことでしょうか。(アルカフェさんに置いてあるそうですので、そちらならば試奏も可能かもしれません) 以下はタカハシ・ウクレレ工房さんのHPにアップされた画像&同工房さんから送っていただいた写真です(長期出張中の散らかった部屋では逆にこのウクレレの魅力が半減されそうなので(いいわけ(苦笑)))。 真ん中のウクレレが私の注文したメイプル・トップ&マホガニーサイドバックのウクレレです。 ピッチはとても正確です。 カーリーメイプルの木目がとても綺麗です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2010 10:37:35 PM
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