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カテゴリ:児童・生徒の問題
我先にと勝馬に乗りたがる不気味な子供たち。負組みへの軽蔑の視線。安易な発想。 数年前から感じているのは、男子がだめになったことです。昔の男子にはもう少し男気があり、小学生にでも男の友情を感じることがありました。 男子が頼りなくなったことについて、いつか(2年前ぐらい?)アエラでも特集されていました。 運動会などの行事の場面や委員会活動で活躍する男子が少なくなってきているのを感じ始めたのは、1990年代後半です。アエラの記事とほぼ一致する時期でした。 失敗を恐れ、リーダになれない男の子たち。とにかく勝馬に乗ることを優先順位の第一位にしてしまい、ほかの事にトライする余裕がない。 では、その時期の子供たちに何が起こったのかというと、はっきりはわかりません。このタイトルで書いてきたように、社会が発する新自由主義のメッセージに敏感に反応しているのかもしれません。「いい大学を出れなくて、派遣社員になったりしたら大変だもんね。」 親世代が男女雇用機会均等法以降の世代となり、ジェンダーフリーが一段と進んだことの影響もあるのかもしれません。 そしてもうひとつ、親世代が校内暴力エッジ以降の世代となったことも影響ありそうです。 さて、本丸「親問題」へ話を進めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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