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長々と、くどくどと親問題を書いています。まだもう少し書くつもりです。 さて、前々回のエントリーで、子育てがうまくいかないことについて、 ---------------------------- ほとんどの保護者は自分の子どもを悪く育てようとなどは思ってはいないのに、このような面倒なことから逃げようとする心理が働いているせいで、うまく子育てができていません。こういった層の保護者も、私は、プチモンスターペアレントだと思うのです。 ---------------------------- と、書きました。こういった心理は、半分は無意識のうちに、もう半分は確信犯的な慢性・惰性の下で生まれているではないかと、思えます。 いずれにせよ、「逃げて」「流されて」、なのです。無意識にやっている部分もまずいですが、確信犯の部分も相当まずいです。確信犯的に、自分が逃げていることを無意識に追いやってしまいます。 例えは悪いかもしれませんが、ダイエットが気になりつつ、「まーこれぐらいいいか」と、高カロリー食品に手を出してしまうような、慢性的肥満型食生活に似ているかもしれません。 「まーこれぐらいいいか」と、何時間もゲームをしている子供を容認する。言葉遣いの悪いのも容認する。子供の荷物を持ってあげてしまう。等など・・・ どうしてそうなってしまうのか?? それは、 1.親に、責任を引き受ける「覚悟」が、ないから。 前々回のエントリーにコメントしてくださった、namiママさんは、 ---------------------------- >大なり小なり困難にぶつかったときに
---------------------------- と、おっしゃっています。「気をつけています」と、書かれていますから、もしかしたら時々は人や環境のせいにしてしまっていることもあるのかもしれません。たいていの人間は、人のせいにしてしまうものです。(私なんて、しょっちゅう人のせいにしてしまいます。) それでも、「気をつけよう」という意識が働いています。最終的には自分に責任があると考え、責任を引き受ける覚悟を持っているかどうかが、大きな違いなのです。 これは、http://plaza.rakuten.co.jp/gakkodx/diary/200708090000/で書いたときのトウサンさんの意識と同じだと思います。 ここが大事な分かれ目なのです。「気をつけよう」と思って意識しているのか、「逃げちゃおう」と思って意識を消す方向へ行っているのか。親に「なんとか逃げずに戦おう」という気持ちがあれば、子供は親の言葉・言外からメッセージを感じ取ることができるのです。そのメッセージを受け取りながら育った子供は、少々の問題を抱えていたとしても、たいていはまともに育つのです。
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