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あまりにも長い5時間番組だったので、やっと今日、見終わりました。今回のテーマは「責任」ということでした。 どうにか、ならぬのでしょうか・・・ 爆笑問題の太田がたけしと張り合うためにか、あまりにも茶々を入れすぎる。前回はもう少しましな発言をしていたのに。 ボクシングの亀田反則問題を討論していたときに、 「話題にわっと群がって持ち上げておいて、失敗すると手のひらを返すTVは問題だ」 という論調になってきたのにもかかわらず、それが今の「いじめ」の本質と同じである事に言及する人が一人もいない。 また、TVのオフザケが子供に悪影響を及ぼしているのではないかと言う流れになると、すかさずたけしが話題を変えて、自分に不利な発言が続くのをさえぎる。そもそも、本人たち(ゲストのダンカンやそのまんま東)が「どうして我々がこんな(教育)番組で発言しているんだ」と言う意味の自嘲発言を番組内で繰り返している状態。そんな人たちを出演させる(しかもメインで)意味があるのか?? 挙句の果てには、番組終盤で太田が小倉智昭アナウンサーの「ヅラ疑惑」をしつこくいじっていました。生放送であるというのに。 それに対して、司会進行役の田中は 「すいません、こいつ殺しますから」 と、太田をぼこぼこ殴ります。
芸人でもない小倉さんの身体的なマイナスを大勢の前で語る事はまぎれもなく「いじめ」であるし、教育を取り上げる番組で「殺す」を発言する司会者も最低だと思います。この人たち、この局(フジテレビ)は、公共の電波を使って稼ぎを得ているということに対して、いったいどういう責任を果たしているつもりなのでしょうか??
教育現場の苦しい現状には、「TV(マスコミ)の無責任」がかなり影響していると思います。また、この件に関してはいつかしつこくエントリーしたいと思っています。 私はお笑いは好きだし、年が近い事もあって爆笑問題の太田には共感できる事もけっこうありますが、だからこそ、こんな醜態はさらして欲しくないと思います。
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