411680 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

学校通信DX

学校通信DX

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

redu06

redu06

Comments

お笑い芸人を規制し、排除@ Re:狂騒するマスメディア<12> 見ない、見せない(09/18) 「ドラえもん」は、いじめられっ子を主人…
赤塚不二夫は害悪@ Re:狂騒するマスメディア(4) 赤塚不二夫(08/11) 赤塚不二夫は害悪だと思う。 元々描きたい…
1980年の文化大革命@ Re:狂騒するマスメディア <5> ゲバゲバとコント55号(08/17) 「コント55号」の後の「欽ちゃん」はウル…
1980年の文化大革命@ Re:狂騒するマスメディア<7>  お笑いブーム(08/23) TV番組は徐々に低俗化していきましたが、1…
redu06@ Re[1]:保護者問題<4> モンスターペアレント(08/06) 香菜子先生モンスターペアレンツにはもう…

Category

Freepage List

Nov 17, 2007
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

yoku

「欲ばり過ぎるニッポンの教育」

講談社現代新書

著者: 苅谷剛彦 /増田ユリヤ 

-----------------------------------


苅谷さんは、どちらかというと、教員寄りの視点で教育問題を語る。昔から、総合的な学習の導入に関しては否定的な見解を示していました。

この本でも、小学校への英語教育の導入について、否定的な意見を述べておられます。英語のみならず、教育改革全般が、欲張りすぎて無理があることを指摘されています。

フィンランドの教育に詳しい増田ユリヤさんとの対談の形で日本の教育があまりにも無定見に改革を進めてしまう事への危惧について、論じておられます。

-----------------------------------

「自ら学び、考える力」の教育が大事だと言うかけ声の割には、それをいかに実現するか、どのような条件整備が必要か、そのために人的、物的、財政的な教育環境の改善をどう行うのか、と言った点については、ほとんど具体策を出さないまま、教育改革はスタートした。

-----------------------------------以上引用

私も新学力観や小学校段階での英語教育に関して全面的に否定をしているわけではありません。小学校段階で英語に触れる事のメリットを認める部分はあります。

それでも、考えてみてください。何年もにわたって蓄積されたHowtoをもつ専門の英語教師に教えられている中学生でさえ、どれだけ英語をしゃべれるようになっていると言うのでしょうか??

小学校段階への英語活動の導入一つをとってみても、改革が、「確からしい結果につながる事をきちんと考えて推進」されているわけではない事がよくわかります。漠然とした「よかろう」というイメージだけで改革が推し進められており、だれかが責任を持ってリーダーシップをとっているわけではありません。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 18, 2007 12:28:53 AM
コメント(4) | コメントを書く


Calendar

Favorite Blog

煙突掃除終了 2024.… New! 森3087さん

もっと素直に自分ら… ともふみ8222さん
21世紀の教育をめ… 菊池 省三さん
楽楽まったり hiroty3さん
~たれゆくままに~ あお0831さん

Headline News

Archives

・Oct , 2024
・Sep , 2024
・Aug , 2024
・Jul , 2024
・Jun , 2024

© Rakuten Group, Inc.
X