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カテゴリ:番外編
いい映画でした。 「スウィングガールズ」「のだめ」の系譜でしょう、青春音楽ムービーです。夏帆ら若いメンバーを起用しているのが、とってもみずみずしいです。どの役者も、演技がうまい(歌は少々・・・)!夏帆の天然さも、いいし、夏帆をささえることになる2人、徳永えりと亜希子の演技も秀逸です。若い人たちも捨てたもんじゃないと思いました。 真剣に歌うためには「心を裸にする」 ということだと、ガレッジセールのゴリ扮する不良コーラスグループのリーダーがのたまう。彼ら不良コーラス部員が歌うのは尾崎豊「15の夜」。私と同年代の尾崎豊に対しては複雑な思いがあるものの、彼らの歌は、ストレートに心に響きました。 ポップスであろうが、合唱曲であろうが、歌は歌で、それそのものが素晴らしいこと、そしてそれに向き合うことがまた素晴らしいことであることをこの映画は語りかけているように思えました。
いや、音楽だけでは、ない・・・。 ラストに歌うのが、この曲(←ネタばれなので知りたくない方は、クリックしないで下さい)であったことにも驚き、感激しました。 できれば、使用曲を予習してから見て欲しいです。できれば、サントラと原曲を。無理なら、復習でも(笑)。 細かい所で難点を挙げようとすれば、挙げられないこともないですが、素直に見れば十分にいい映画です。五つ星をあげたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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