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Jul 5, 2009
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つながりを再生するには、どうすればよいのか、何から考えればよいのか、考えていてもよくわからないので、思いついた事から書いていきます。

今回は、マンパワーの確保、リーダーへの責任の分散、参加者の負担感の軽減などについてです。

何をするにも、まず、「誰がやるのか」ということが問題になってきます。

例えばある学校で父親会を作ろうということになったとします。過去、私が勤めた学校でも、私の子供が通った学校でも、ちょうど父親会の発足の様子を見ることができました。

父親会を立ち上げるとなると、まず会への参加者を募らなくてはならないですし、どこで会合を開くのか、誰がリーダーになるのかといった案件がまず浮上してきます。学校行事に絡んでいく場合には、学校職員の協力を得なくてはならず、その窓口を誰にお願いするのかということにもなってきます。

様々な企画を催すためには、マンパワーが必要になってきます。親子スポーツ大会や○○教室、夜間のパトロールなどなど。いつもマンパワーが足りているといいのですが、マンパワーが不足する時にはちょっとした無理強いが必要になってくる場合もあります。

一世代目がうまくいったとして、3年ぐらいするとメンバーの交代が始まります。そうすると引き継ぎをどうするのかという問題が必ず発生してきます。1代目の組織がしっかりしていて、1代目が築いた組織の企画がしっかりしていればいるほど、2世代目、3世代目の主要メンバーにかかってくる負担感が増します。

活発で、息が長い活動をしていくには、どうしていけばいいのかを考える必要があると思います。

強力なリーダーも必要ではあるのですが、誰も引き継げないようでは困ります。リーダー以外のメンバーも含め、できるだけ責任や負担を分散して、誰でも参加ができる組織作りを目指すという観点が必要だと思います。
伝統を大切にという考えがあまりにも強いと、継続が難しくなります。基本的には「伝統も大切だけれど、0ベース改革をしてもよい」という共通認識でいいと思います。

参加形態の多様化も必要だと思います。
メンバーになったからと言って、毎週日曜日は必ず何かしらの仕事があるようではやる気があっても参加できない人が出てきます。また、土曜や日曜だけが参加できる曜日にしてしまうと、それ以外の日が休みの人の参加が望めなくなります。
また、役割分担も、けっこうハードな役目をしたい人もいれば、少しなら(気持ちだけでも)手伝いたいという人もいると思います。特に後者を大事にすることが、組織を長持ちさせる秘訣ではないかと思います。

「できる状況でできる人ができる事を」を原則にして、共通認識しておけば継続可能な組織になっていくのではないかと思います。

父親会には飲み会があって、ある日メンバーから、こんな話を聞きました。


「会社の中で仲間だとか友達だとか言っても、所詮は利害関係があってそんなに親密な間柄になることはできないですよ。会社の仕事も結局は利潤を得るためにやっているだけですしね。だから、こういう所に出てきておつながりを求めているんです。」


とっても仕事ができそうな立派そうな方からそんな話を聞かされて、少し意外でした。会社の全部が全部そうでもないのでしょうが、殺伐とした部分もあるのかもしれません。人のために何かをしたい、あるいは人とつながるために何かしたいという人は多いのではないかと思います。

今回例に挙げた父親会以外にも、たくさんの手を取り合う機会というのはあると思います。そういう機会・場をどうやって作り出していくか。「あったらいいなあ」を形にしていくにはどうしたらいいか、そしてその形を維持・発展させていくにはどうしたらいいかを考えていく必要があると思います。

では誰が考えるのか。それは、行政の仕事でもあると思います。行政が打って出ないとそう簡単には進まないと思います。行政にはお金があるし、部署もあります。この不況下で、予算や人員は削られていると思いますが、それでも力は持っていると思います。行き当たりばったりの企画をしていつの間にか企画が消えていくといった状況にならないように、しっかりとしたグランドビジョンを持ってつながりの再生を目指してほしいなあと思います。






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Last updated  Jul 14, 2009 06:26:23 PM
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