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勝間さん、断る力を出せばよかったのに。 この放送の後、原発はさらに事態が悪化し、勝間和代に対してかなりの批判が出たんだと思います。勝間和代は意見を変えます。あるブログ↓では、「勝間和代女史が寝返った件」と書いています。 http://news.livedoor.com/article/detail/5494713/ 日本を代表するオピニオンリーダーがこんな調子です。 普通に考えて、東京や大阪の近くに作れないほど危ないものを、利権がらみで大量の金をかけて宣伝するような代物が、まともなわけないだろうに。 中長期的に見て、財政が行き詰まりとエネルギー政策の行き詰まりが同時進行すると相乗効果で負の方向に経済が進み、低迷→破綻への道を歩んでしまうのではないかと思っています。3年前のガソリン代の値上げのときに、あれだけ打撃を受けたのだから、エネルギーを買う財力さえ怪しくなってきた折には、たいへんなことになりそうです。 「エネルギー問題が絡んだ経済破綻」を想定外とか言っておらずに、危急の課題として取り組んでいかないといけないと思います。原発推進派の温暖化プロパガンダに気を取られ過ぎず、寒い冬に石油も手に入らずに凍える状況(日本のご先祖さんの姿)も、想像するべきでしょう。 今、かろうじて体力があるうちにエネルギーに関する課題を何とか好転させるように、ちゃんと政策を考えていかないと。原発問題をどうするのか、火力エネルギーと新規エネルギー参入をどうするのか。国運を左右する大切な決断ではないかと思います。 次期選挙は、原発推進か、脱原発かを争点のひとつにすべきだと思います。 メタンハイドレートというエネルギーが日本近海に眠っているそうです↓。こういうのを、国を挙げて検討・バックアップしていく必要があるのでは? どこまで有望なのかは私にはわからないですが、小規模地域で様々な新規エネルギーを試し、成功事例をどうやって共有し、政策上で支援していくかを進めなくてはならないでしょう。太陽光発電や風力発電が経済ベースで本当にどの程度の期待ができるのかが一般人には全然分からないまま、原発がエコで経済的と宣伝するのは、情報操作と言っても過言ではないと思います。 原発一基を製作・設置・運転・廃棄する過程でどれだけのコストがかかり、それが最新のメガソーラーや風力に比べてどれぐらいの比率であるのか、そんなことさえ分かっている人は少ないと思います。自然エネルギーに期待できないなら、できないで、次々と考えなければならないことはある筈です。 今回の原発事故でやっと発電と送電の分離の問題(既得権者と電力会社の独占=新規エネルギーつぶし)が表面化し始めました。このさい、とことん、はっきりして欲しいです。
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