元釘師額のパチ日記

最近は知らない土地で店を回り、多くのパチンコ店で釘を見る。

初見の店では打てる打てない以外にも、叩き方の特徴を掴むのが楽しい。

その店の釘師さんは、どんな特徴を持った叩き方をするのだろう？

各パーツごとの釘のカタから、傾向を探って行くわけだ。

自分が叩く側だった時を思い出しながら････


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釘師は釘をアケるのがキライな人は居ないに等しいと言う（一般論）

自分が任されている店だ。

釘はアケたいに決まっている。

賑わった店内に、喜びを感じない釘師は居ないだろう。



しかしソコは慈善事業ではないから、一定の利益も確保する必要がある。

・粗利（店の儲け）が欲しい

・稼働も欲しい

（玉単価などの数値もあるがユーザーに無関係なので説明は省く）



コレらの理由から釘をアケたいと思うのだが････

・釘の見た目でアケているように見せてアピールしたい

・実際の出玉でアピールしたい

こう考えるのは当然。



結局、『釘はアケたいが、玉は出ないで欲しい』と考える釘師は多いと感じている。

この心理状態が、実際の釘のカタや傾向に現れてくるから面白い。

これらを、初見の店の釘のカタから読んで行くわけだ。



大まかな分類で良い。

命釘、スルー、風車周り、ワープ、バラ釘、道、アタッカー、下段道････

それぞれのパーツから釘師の心理状態を考えて行く。



前日や前々日に大きく噴いた台の命釘をアケてるケースが多い店。

コレは釘を叩いた人がオカルト交じりな可能性が高い（爆）

冗談のようだが本当の話だ！

どうせアケるなら噴いた台の方が、当日は玉が出ない気がするらしい。



加えて命釘をアケる時に、見栄えや信用のタメにアケるか？

実際に玉が出て欲しくてアケるか？

で、命釘のカタに釘師の心理状態が現れている事も多い。



『幅はアケたが右側だけ』

『幅はアケたが右下がり』

『幅はアケたが全体を下げ気味』

『幅はアケたがアナログ部分の出来の悪い台だけ』

こんなケースは、釘師の心理が無意識に手元に伝わった事も多い。



実際に、額が釘を叩いてた頃も多かった！

事務的に命釘をアケる際に、手元が自然と拒否反応を起こすのよネ(笑)

アケて見栄えもさせたいけど、利益も欲しいから。

矛盾した話ですネ････



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